ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

Sハイブリッドロング!!!

2009-11-16 23:57:49 | 日記

最近やっとこのエンブレムを付けたクルマを見掛ける様になって来ました。

ブルーエフェンシィー以前はブルーテックなんて呼んでたので、その名前でピンときた方はかなりのクルマ好きですそもそもブルーテックとは直噴ディーゼルにターボを付けて燃料に尿素を混ぜる事により環境性能を向上させた環境ディーゼルの総称で日本では国交省が尿素の補充に問題があると難癖をつけて導入が見送られたとの噂もある、ハイテクディーゼルですが、この思想をガソリン車にも生かした即ちディーゼルをCDIと呼んでいたのに対して、ガソリン車をCGIと呼びラインナップして来たのです。

その先陣を切ったのがのSハイブリッドロングです。今回ある切っ掛けでこのSハイブリッドロングを借り出す事が出来ました。

普通のSとの外見上の違いは上のの様にフロントフェンダーボディーサイドのブルーエフェンシィーとリアトランク部左のS400と右のハイブリッドのエンブレムです。

このSハイブリッドロングは国内のメルセデスではS600Lと肩を並べるトップレンジですからベンチレーター昨日付きのレザーシートは勿論。ダッシュボードもレザーがふんだんに使われています。運転席に座り気付くのはセンターコンソールのHYBRIDの文字くらいです。

しかし、キーを持ち込み、ブレーキを踏みスターターボタンを押すとメーターパネルの真ん中にSの形をしたマークが浮き上がりますこのインジケーターでエンジンの始動、停止、モーターの始動、停止、エネルギーの回生状態も把握できる優れものです。

前置きはこれ位に、早速試乗に出掛けました。走り始めてまず気付いたのは、シートのサイドサポートが何か変だって事。これって以前にBMW M5にも付いていたステアリング操作とGを感知するとGが掛かった方のサポートが迫り出す物でした。M5では違和感が有りましたが慣れるとなるほど便利な仕組みです

その他にも、走り始めると当然エンジンとモーターの制御も気に掛かります。このハイブリッド、理屈的にはエンジンが主のホンダのハイブリッドと同様にモーターがエンジンのアシストをする物ですから、エンジンが止まる事はまず無いのかと思っていましたを見ると分かりますがドライブにシフトしているのにエンジン回転は0です。プリウスとも決定的に違うのは、静か過ぎてエンジン停止に気付かないって事でしょうか?あっ再始動時は気付きますがとにかくこのエンジン頻繁に止まります。プリウスみたいに・・・ただ電池の残量はあまり変わりませんから然したる問題は無いのかもあえて問題点を挙げるとすれば、一般道では頻繁にエンジンが止まるのでブレーキからアクセルに踏み換えた再に再始動するのでスタートのトルクが細く感じてしまう事でしょうか。この辺りはモーターだけで走れるトヨタ勢に軍配が上がるかもしれません。これだけ頻繁にエンジンが止まれば確かにCO2の排出量は抑制されるかも。。。でも、一般道の燃費はさして良くは無いと思います。渋滞路で7km/L?程度でしょうか?もっともこのサイズで7走ればokですか。続いて高速で横浜方面を目指しましたレインボーブリッジから本牧方面に向かう湾岸線は登りの続く重量車には厳しいコースですが、ここでSハイブリッドロングは12.8km/Lでカバーしました。因みに下りの続く東京方面に向かった際の平均燃費は13.5km/L往復平均は13.2km/Lでした。私のS55L(type220)でも長距離で最高12km/Lを記録した事が有り、同一コースなら15近くまで伸びるのでは?と言うのが正直なところです。

ただこれ1500万するんですよね普通の人は家買うでしょうね


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