ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

夏休み 第二弾(二日目)

2009-04-23 22:35:40 | 日記

と過去(昨年)を行ったり来たりで読みづらくてすみませんが、今回はまた、

昨年8月にタイムスリップして964の解体ショー、第2日です

前々回に初日のレポートをしましたが、慣れない素人のやる事、中々思い通り

作業は進みません。一応元メカニックですが、何十年も前の話。手は動か

ない、目は見えない(老眼)、手順が分からない(覚えてない)で思うように作業

は捗りません。

そんな中、ポルシェを2柱に上げて気付いた事は、ポルシェというメーカーの車に対

する真摯な姿勢でした。

普段見えもしない所。しかも20年も前に、964と云う車を如何に楽しく操るかを考え

抜いた試行錯誤の足跡がいたる所に見えるのです。

その時代の国産車に此処までの拘りを見せた例を知りませんし、あのNSXですら此

処までは到底及びません。

当時の川本社長がホンダを離れて今は911に乗っているのは有名な話?ですが、

何故自社で遣らないのかとのジャーナリストの質問に『こんな物作れる訳無いじゃ

ん』と答えたのは単にコストだけの問題では無い。と今964を下から見上げ、実際に

バラしながら納得した次第です。

さて、作業の進捗ですが、初日の写真を見て分かる?ように、エンジンを下ろす直前

まで進んだ頃には、もう日も暮れていました当然そんな時間から降ろせば日が改

まる事にもなりそうだし、工場にとっては迷惑な話。

翌日朝から着手した、エンジン、ミッション脱着作業はスムーズに進み午前中には車体から切り離されたのです


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