ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

火が入った

2011-11-02 00:12:01 | 日記

このブログを始めるきっかけとなった、我がカレ2のオーバーホール(当初はオイル漏れを直す程度の筈が。。。)に着手したの’08年4月。気が付けば今は’11年11月ですから既に3年7ヶ月の月日が流れたことになります。

最後に私が作業をしたのが既に4週間前。上の写真がその時のワンショットですが、この作業の直後にオイルプレッシャースイッチ周辺からのオイル漏れが発覚し(私の不注意でした)冷や汗ものながらマイスターの手により着実に完成に近付いた我が964。

今週ついにそのエンジンに火が入りました。ファクトリーに預けたのは4月でしたが、2柱リフトに載り完全に火が消えたのが8月ですから3年2ヵ月振りの火入れ。ということになります。

何とか火が入ったものの、そこは3年のブランク(放置)からの復帰とあってエンジン調子は今一。アイドリング時にハンチングを繰り返しエンストする状況です。これから原因調査の上、仕上げる事になりますが、そこはマイスターが付いています。

エアフロ、O2センサー等のチェックで完調となることと思います。

 

既に車体はリフトから降り、最後の仕上げを待つばかりですが、地上に降り立ち自力で走る事が可能となり、マイスターの手により敷地内を軽く移動した際、余りのブレーキの効きに驚いたとはマイスターのコメント。

そもそも標準的なスポーツ走行程度なら十分なパフォーマンスを発揮するフロント4ポッド(写真上)、リア2ポッドブレーキですがこの4ポッドをリアに移した上にローターもRS用を換装。

更にフロントには993ターボ/964ターボ3.6用のビッグキャリパーをターボ3.6用の大経ローターに組み合わせてますからそのパフォーマンスはサーキットでこそ発揮されるものと思っていましたが、マイスターの口から『ブレーキが凄い!!!』と言われ思わず口元が緩みます。

やっと、野山やサーキットを全力で駆け回るに相応しいクルマに仕上がります。