春夏秋冬

日々流されないために。

ニコン、フィルムカメラ事業を縮小とのニュース

2006年01月16日 13時18分04秒 | Weblog
下記の日経ネットによると、
 
ニコンは11日、フィルムカメラ事業を縮小すると発表。生産を続けるのは、フラッグシップ機「F6」と入門機「FM10」の2機種。同社の2005年3月期の出荷台数は、デジタル一眼レフが105万台、コンパクトデジカメが556万台だった。これに対し、銀塩一眼レフは24万台、銀塩コンパクトは5万台と少ない。2006年3月期には、銀塩一眼レフは14万台に落ち込み、デジタル一眼レフは160万台に膨らむ見通し。
 
現実には売れていないので、事業会社としては当然の選択である。今回、こういう発表をしたと言うことは、現行製品のF80を止めるために発表したものと思う。F80は海外生産製品で在庫は相当あるものと想像される。
 
F80は小生が持っているニコン製品のなかで、唯一の現行製品だったが、残念!
 
現実にスナップを撮るためだけなら、コンパクトデジカメで十分。また携帯電話のカメラでも撮れるようになってきている。 フィルムカメラはライカのような趣味製品の方向しか生き残れないということか。今、手元にニコンFEがあるが、こういう昔のマニュアルフォーカスカメラの方が持つ喜びがわいてくる。
 
日経ネット
http://it.nikkei.co.jp/pc/news/index.aspx?i=20060111da008da