春夏秋冬

日々流されないために。

昔のモノクロ写真

2005年01月02日 22時49分50秒 | Weblog
大分以前に買った「ライカ通信」なる冊子を3冊、ヤフー・オークションに出品している。
出品するに当たって、冊子をチェックしながら、ぱらぱらと見ていたら、挿入されている写真のすばらしいこと。
 
No.1(創刊号)に、写真家 アンリ・カルチエ=ブレッソンの写真が2枚ある。1枚は、Paris,1973と題された人物群のスナップ写真、もう1枚は、Lancashire,Liverpool,1962と題された、3人の女の子が足早に歩いている写真。この2枚ともモノクロだが実にすばらしく、しばし見とれてしまった。
 
今から何十年の前のモノクロ写真。しかも、今のカメラのようにぴたっとクリアーには写っていない。しかし、写真はすばらしい。カラーに見慣れているからこういう写真がまたよくなると言うこともあるが…。
 
写真は、リアルに写るだけが能ではない。色がきれいに出るだけでは写真ではない。ということがよく分かる。
 
どんな写真か。著作権の関係でコピーできないが、冊子を遠くから?撮ると言うことで、お許し頂いて、デジカメで撮ってみた。
 

Paris,1973


Lancashire,Liverpool,1962