春夏秋冬

日々流されないために。

一眼レフ品定め

2004年12月31日 14時52分20秒 | Weblog
いよいよ今日で今年も最後の日となった。今日は今年のカメラを回顧してみる。
 
2004年は魅力的なデジタル一眼レフカメラが各社から発売され、本格的なデジ一眼レフ時代が始まった感じ。我が輩は持っていないのでため息をつくばかりだが、ここにいたって総括しないわけにはゆかない。 
 
今年のおさらいをすることとする。フィルムカメラが1つで、あとはデジ一眼。
 
(1)F6
フィルムカメラは、ニコンが10月、F6を発売した。ボディだけで25万円もする。キャノン党は1Vだろうから、、ニコンもそれに対抗するカメラということで発売したのではないか。プロ仕様はF5で十分だったはずだから。ただし、ニコン党にはたまらないほど優れたカメラだそうだ。言われるとおり最後のフィルムカメラだろう。
 
(2)D70
今年3月、ニコンから、今も売れ続けているD70という600万画素の高機能本格的なデジ一眼レフが発売された。もう半年以上が経つが評判がよいらしい。キャノンの10D(2003年3月発売)とどうか。
 
(3)20D
キャノンは9月、800万画素のEOS 20Dを発売。このカメラ、きわめて評判がよろしいらしい。我が町の小さなカメラショップにも置いてあった。店長曰く、よいカメラですよ。プロというのではなく、いわゆるハイアマチュアという層が買っている由。ボディだけで18万円強ほどの値段が付いていた。デザインは、10Dに比べて右肩が少し小さくなり、ちょっとアンバランスになっているのが気になる。
 
(4)α-7D
ついこの間の11月、コニカミノルタから満を持してはじめてデジタル一眼レフカメラを発売。これがまたすばらしいの一語に尽きる。800万画素で、CCDを動かす独自の手ぶれ補正機能付き。柏のカメラショップでちょっと手にさせて貰ったが、フォーカスも結構早く、とにかくミノルタ伝統のファインダーがすばらしい。デジカメはファインダーはいらないという人もいるがこのファインダーを見る限り、伝統は健在なり。画質については、インターネットでの評判は、CCDは20Dと同じSONYのCCDを使用しているそうだが、発色がかなり違うらしい。どちらかというと、コニカミノルタの方がアンダー気味らしい。
 
20Dもよいらしいが、α-7Dも実に良さそう。来年は、恐らく、ニコンがD70の次を出すだろう。それが、どんな仕上がりになるか見物である。
 
以上、どちらにしても、眺めるだけだが…。こういうよいものを眺める楽しみも結構なもの。好みから言えば、今のところはα-7Dかな。いや値段が…。ということで、やはり、D70かな。これもそう簡単に買えるわけでもないが。