馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

(2)アイビーグラフィティ青春無頼中華街を彷徨う。

2024-04-26 04:59:43 | 日記
アイビーグラフィティ青春無頼(1)中華街を彷徨う。

続きです。

横浜中華街1


中華街駅から地上に出て、通りを歩き始めて
あれれ!浦島太郎状態に陥る!
半世紀前の記憶しかない。

横浜中華街3


香港の通りの錯覚?
違うのは、人群れの通りを鳩が堂々と食事を探している。
香港であれば、店頭に羽もがれぶら下がっている?

半世紀前と違うのは小鳩がウロウロだが
小娘も唇が紅、ピンク、髪グレー、ゴールド
それに修学旅行生のコギャルが群れていた。

横浜中華街4


路地を徘徊する。

腹も隙間風が通るので、食べなければ
有名店、高級中華レストランは一心には不似合い。
大体、何処の観光地を訪れても、旨くて高額な店は入れない。
必ず近辺には、不味い店がある。
一人で高級中華を食味するつもりはない。
呼び込みする姐さんが中国訛りの日本語の店は不味い。
それを承知で入る。



横浜中華街2








ずっとずっと56年前の横浜開港記念日のデート想い巡らすのだ。
開港記念日

遅れて来た少年は湘南電車に乗って東京で学業を始めるのだ。
キャンパスで見初めた女の子を強引に誘った。
キャンパスは全共闘のヘルメットが占拠していた。

煉瓦の壁の蔦が伸びるチャペルと桜木の間の坂を
2人で急ぎ足で下り
湘南電車に乗った。
人のいないデッキで、互いに向き合い見つめ合った。
桜木町駅で下り、山下公園の氷川丸に乗った。
埠頭で港を眺めたのだ。
その為の奨学金と横浜高島屋地下味噌売り場でバイトした金で
アイビージャケットを買い、ポケットには、数枚の札と小銭のねじ込んで
中華街、元町をラブインパルスで歩いたのだ。




いちご白書をもう一度(昭和50年)バンバン




続く

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4 コメント

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Unknown (ガーベラ)
2024-04-26 08:22:39
「いちご白書をもう一度」の音楽と共に蘇る
ゆうに半世紀を経た今を想像していたか
甘い夢を見ていたが現実は違っていた。

まぁ人生ってそんなモノかも知れない。
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Unknown (馬鹿も一心)
2024-04-26 08:55:26
娑婆に出て
学生時代、左折と右折で
交差していたが
みんな挫折して
普通のオッさんになり、頭の枯髪が落ちゆくを
鏡でもう人生は終末
悲哀を自覚。
返信する
こんにちは (佐貫卓球ルーム2)
2024-04-27 07:59:03
すてきな思い出ですね
私も胸がキュンとしてしまいました
20代の前半は忘れられない青春ですね
私も思い出してみます
田舎から東京に上京した頃です
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Unknown (馬鹿も一心)
2024-04-27 08:32:09
老いては、青春の残影のみ。
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