11月28日(木)夕方、お袋の見舞いへ
息子夫婦も一緒。
半蔵門線に乗車中、息子の顔色が青ざめる。
半蔵門駅で一旦下車。
私だけ先に行く。
19時。
お袋は痩せた頬に目だけが大きく見え
ベッドでこちらを見た。
弟が湿布の取替えをしていた。
まもなく息子夫婦もやって来た。
副院長である義妹は会議中なので20時過ぎに病室に入った。
総勢5人に囲まれてお袋の目が少し和らぎ微笑んだ。
やはり、人間は人の間と記す。
しゃべれなくても目と目で会話する。
接触は薬の効用より優る。
お袋が私を見続けて口をモゴモゴされる。
「お前が一番困らせた」
聞き取れた。
義妹が笑いながら「お兄さんとは喧嘩ばかり、でも孫は可愛くてしかたない」
又お袋の目は和らいだ。
20時半、病院を出て中華料理店で食事。
246号線沿いを歩く。
息子は仕事のストレスが続き睡眠不足
又子供の頃から車酔いがひどく
混雑した電車の熱気で頭がノボセたようだ。
私は渋谷駅で銀座線に乗車。
息子夫婦は表参道まで歩き、そこからタクシーに乗り
門前仲町で下りた。
東陽町駅まで歩き又タクシーに乗車して葛西の住まいに24時着いた。
ご苦労さん。