馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

まだ アベノマスクは持っているか?

2021-05-13 07:57:41 | 日記
5月12日(水)
AM10時 徒歩180秒のショッピングセンターへ妻と買い物があった。
一緒に買い物同行はめったにないことだが
ショッピングセンター内ATMからの引き出しを兼ねていた。
終えてセンターストリートは平日午前でもあり
ショッピングの人は疎ら。
去年からコロナ禍により、外食ランチはない。
久しぶりにが外食することにした。
妻は通常早朝 4時50分に起床。
娘の弁当用意と食事
8時には洗濯とトイレ掃除は終えている。
日頃の労苦に報いる為
昼飯には早めの時間だが、妻が娘、友人と食べる店に入店。
手指消毒をする。
店内は広くテーブル席は全てアクリルボードでの仕切り。

暫くすると続々入店客。
若い女性の二人 3人連れだ。
男は私だけ。
皆さん それぞれのデザイン色のマスク着用。
男性から見ると、顔全体の顔貌表情が判別できないので
気持ちは複雑だ。
コロナ禍で目だけが表現するのだから
化粧の仕方も変わっているのだろうか?
女性だけに、大声での会話もなく、
又酒類の提供もなく静かだ。
夜の営業自粛なのでランチ集中している。
いつも帰宅途中の飲み屋小路を通ると
若者が店内で大声で笑うのきこえてくる。
人間は日中は大声ださないが
夕闇迫ると大声になる。

8時以降の外呑み規制は理解できる。
又もや、妙な想像する。
宇宙の彼方の異星人が、地球観測を続けていたら
地球の変化に気付くのだろうか。
人の動きが緩慢になった。
光の速度から推定すれば千年の時を過ぎたことだけど。
帰宅して、薬等の引き出しから
常備薬を取り出す。
アベノマスクがあった。



当然未使用である。
検索すると以下の記録
政府支給のマスクが届いているかを問う、「アベノマスクは所持している?」という質問で、「はい」は33.8%だった。このうち「アベノマスクは使用している?」に対し、「いいえ」が71.4%、「はい」と回答したのは4.1%となった。アベノマスクが届いても使っていない回答者がほとんどという結果だ

サラリーマン時代、レストラン事業部から
お絞りの調達依頼が来た。
今後 お絞りを業者から調達するのではなく
店内で従業員に洗濯させる考え。
高校生の頃から、食堂でバイトしていたので
飲食仕事の実態は分かっていた。
この現場を知らないオジサンには
到底理解できないだろう。
従業員が
洗い消毒して袋に入れての作業をする時間と手間暇が
想像できないのだ。
個人商売の店ではないのだ。
コスト高と衛生責任と労力計算ができないのだ。
当然見積りはしなかった。
アベノマスクを眺めて思った。


ジンメルの文章を断片を思いだした。
「できると思っていたこと」と
「実際にできたこと」の巨大な落差に
絶望的にならざる得なかった。
こうした人をジンメルは
「背中で道徳的な人」と呼ぶ。
ジンメルによれば、人間というのは
問題には直ぐに到達できるが
解決には直ぐに到達しえないのを
本質とする存在だ。
「私達は本当にどうでもいいような目的に対して
驚くべき非常に完全な手段を持っている」
ところが重要な目的に対しては
全く役に立たぬ手段しか持っていない。
問題到達の容易さと
解決到達の困難さ」
これは「人類の内的必然性であり、人間というものの
本質である」

今般のコロナ防止対応施策がそうなのだ。
コロナ過をさざ波と切り捨てた内閣補佐官は
愚民を小馬鹿にした無知な愚か者。
学力偏差値尺度は上位だが、
人間性偏差値は低位だ。
彼は窃盗事件で有名になった
彼にはさざ波だが
愚民にとっては大波だ。

「馬鹿にしてはいけないが馬鹿かもしれない」
アベノマスクはコロナ過が収束するまで
クリップボードにピン射し。