馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

丹沢野外飲食登山(3)沢登り断念。50年前回想。

2021-05-08 07:00:04 | 日記

続きです。
酒を飲み、食べ、これから上流に向かって
遡行すると立ち上がったのですが
既に、酔いは全身を駆け巡り足元はぐらつき。
断念します。
水無川本谷7
老人の無謀な行動は社会的に許されません。
実は30分程遡行すると F1 (waterfall)と呼ばれる
高さ11メートルの滝があります。
その滝を見たかったのです。




本格的沢登りと滝をクライミングする経験を
17歳の時したのです。
何回も登攀しました。


前ブログに滑落を予知して滝壺に飛び込んだ滝です。
又 その谷間にが、ロッククライミングの
トレーニングが出来るオーバーハング岩壁がある。
20代前半 果敢に挑みました。




24歳で北アルプスで滑落死
掴んだ石が抜け落ち転落

51歳で脳腫瘍で亡くなり富山平野の田んぼの畦道の墓標で
立山連峰を仰ぎ見ています。
合掌!
生きてきた道程を回想するのです。
ほんのちょっとした動きでの死
思いもしない病
波乱に満ち不器用で馬鹿な私は74歳まで生きています。


幼き時、物事知らず
老いては白髪老人、体弱く
若い頃 青春は一瞬の光芒か

若い頃 人間が体苛め
老いては 体が人間苛める。
残るは 残影のみ!

続く
YouTubeにあった動画を拝借させて頂きました。
丹沢 水無川本谷 沢登り 6/6