馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

明け方 まだ娘が帰宅しない。

2019-03-14 18:10:35 | 日記

 

2月に異動でブラック職場に戻ったが

 

2月半ばから、最終電車の帰宅になった。

入浴を済ますと午前3時。

起床は6時半。

妻が作る弁当も半分残し

夕食は食べず

帰宅後、ケーキか饅頭を食べるだけ。

月~金までは、時間差で娘の姿は見られない。

顔はげっそり。

 

一昨日は終電車を乗り過ごしタクシー帰宅。

3月12日

午前2時 まだ帰宅していない。

3年前帰宅駅近くで通り魔に殺害された事件があった。

 

午前5時 まだ帰宅しない。

妻が起きて言った。

娘からメールで

「審議が長引いて答弁書作成を繰り返す。

帰宅は出来ない」。

 逆にホットした。

安全であれば良いのだ。

その夜も終電で帰宅。

午前2時 入浴をしていた。

午前7時半 ベランダから、娘が急ぎ足で駅に向かうを

消えるまで見送った。

しかし 使命感と責任を果たすべき執念は凄まじい。

 まだまだ 日本は大丈夫だ。

 

中国では、一人っ子政策の弊害が顕著だ。

労働人口の主要な若者だが

働かない軟な一人っ子ばかりで

直ぐに仕事を辞めてしまう。

私がサラリーマン時代

労組書記長の時

従業員の7割が女性。

大半が20代。

彼女達は、賃金アップより、福利厚生的要求が強かった。

それなりの家庭で育ち、勤務条件が

残業も少なく、過酷なノルマもなく

職場環境が快適、オシャレであることを望んだ。

労使交渉では、組合が唯一交渉できる条件闘争として

 36協定

 

を武器に福利厚生の充実を迫った。

女性を味方にすることによって労組は強くなり

結果的に、優秀で可愛い女性が増えた。

 

しかし、書記長としては、サービス残業の禁止を掲げながらも

現実は、書記長として役目とは裏腹に

深夜まで仕事した。

営利企業で働く限り、仕事への真っ当な責務であり

言い逃れは出来ない。

娘は、電通女子社員の自殺を

「仕事が過酷と言うより職場環境に

寛容な気配りしてくれる上司がいなかったのだろう」と呟いた。