4月11日(水)
桜上水事務所で午後のティータイム中。
デザイナー女性が、突然
先日、TVドラマを見ていて
「社長は、中学の先生になるのが合いそう」と言った。
どうして?と聞いた。
説明はできないと言う。
そう、本当は教師になりたかった。
大学生の頃も
「お前は教師向きだ」と言われた。
裏返すと、社会的には無能である。
役立たずなのだ。
昔 でもしか先生と言う言葉があった。
大学出ても 仕事無いから
「先生でも仕方ないからなるか」
しかし、あんちゃんが公立高校教師になり
そんなんで、兄貴がなるなら、教師はやめようと思った。
又、高校生になると、やはり社会的目覚めと
急激な青春無頼が生じ
教師が意外に無知であることに気付く。
途端に勉強、進学の意欲が薄れた。
現在71歳
日暮れて途遠し
自営業など、全く向かない
騙さればかりの人生。
金儲けしよう。
贅沢な暮らしよう。
野心などなかった。
サラーリマン辞めて教師になった知り合いが
4人いる。
皆、平凡だが穏やかにリタイア生活を送っている。
願望は夢。
実生活は、錆びたぎぃぎぃ自転車を漕ぎ続けている。
漕げなくなったら人生終わり。