剱岳 早月尾根ルート
自分にとってこのルートは安、近、短、とも言うべき場所
自宅から馬場島まで車で一時間もかからないので、燃料代はたかが知れている
荷物さえさほど持たなければ、頂上まで５時間ほどで到達できる。
県外の人にとっては剱岳が安近短なんて嘘みたいな話かも？
不摂生な体に喝を！！ってつもりで挑んだがやはりいつものマイペースでした
但し休憩は３回ほどとったのみ、
4：15頃からヘッドランプで歩き始める、鈴をつけてラジオを鳴らし・・・
実は昔、松尾平で熊に遭遇したことがあるので
1400mの手前ぐらいから明るくなり始めた
2800mぐらいまでは全く自分のペースで歩けたが、そこからは朝早月小屋を出た団体パーティーが何組もおり
鎖にハーネスからカラビナをとっていて掛け替えと大人数で渋滞
それでも9：14にごった返す頂上に到着、水と少しだけ食べ元の道を引き返し馬場島にはPM1：30着く
少し走るつもりで行ったのだが結局、町民広場までスムーズに車が入れたので
ランパン、ランシャツのまま今日の担当、下新町まで行く
金曜日なので余計混んでるのかな？
走って消費したカロリーより
帰る途中にセブンイレブンで食べたアイスの方がカロリー多いぞ！！
今年は異常に少ない！！
いつもだと帰りの車に何十匹ものアブとオロロが乗り込んで
摘んでは窓から放り出すのが仕事なのに、今年は今日でも４～５匹
大発生したマイマイガの影響？？それとも今時の異常低温のせい？？
いっぱい献血しながら仕事にならなくて誠にありがたい (^O^)
お盆の写真が仲間から送られてきた
誰かが持ってきた飯盒に水を入れて、焚き火の傍に置いておくだけでお湯が沸いた（当たり前じゃが）
今時山に飯盒なんて持っていくことは無い
アルミのコッヘルだと煤だらけの真っ黒になってしまうだろう
次々沸くので五目御飯を作って食べた
沢水で冷やしたソーメンは皆から絶賛された
柏原新道より針ノ木雪渓
どちら周りで歩くか迷ったが、こちらの方がコースタイム的には少し短いので決めたが結果オーライ
扇沢から針ノ木峠を目指す登山道は、辛いだけであまり魅力を感ぜず！！
稜線歩きは楽しいの一言が全てです。
山から伐採して集められた杉の木に
オガ粉をどけてみると
しっかりと穴になってる、ここの木はバイオマス発電用に出荷される予定なので
虫食いも関係なしだが、材を取る木としては全くのアウト
小さな虫だがチェンソーも真っ青のパワー (>_<)
お盆の沢登り用に一つだけ道具を新調したものがある
それがこのマット
元来、蔵がいくつでも建つというくらいナマクラな自分は、シュラフをたたんでおまけにマットまでとなると・・・・・
それでいつもは安くて簡単に折り畳める普通のウレタン？？マットを愛用
しかし短所はかさ張る、だからザックの外側に固定するのが普通だ
沢登りは岩登りと同様に、ルンゼの中に体ごと突っ込んで登ったりチョックストンを抜けたりするから
少しでもザックを小さくしたかったので、シュラフは使わずカバーのみ！そしてこれ
空気も沢山吹き込まなくても大丈夫だったし、抜くのも意外と簡単だった
それと今までは長さは140cmぐらいの物が精々だったが、今回初めて180cmを選んでみた
冬でも足元には荷物を置きその上にシュラフの足を乗せるので、無駄といえばそうなんだけど・・・
つい買ってみた
山行のスタイルに合わせてチョイスして行くことにする。
折立の駐車場が満杯になると予想して、仕事を終えた１３日の夜に折立まで車で入ったが
案の定県外ナンバーがづらりと・・・
１４日はのんびりとイワナ釣りなどもしながら遡行
二股でテントを張りながら後続の５人と合流
１５日は出発後暫くは天気がもっていたが、滝の核心部で土砂降りにあい命からがら藪尾根にエスケープ
ここから薬師岳山荘までが忍耐の登山
エスケープ～山荘まで必死なんで写真もないが・・・
鳶谷
折立から林道を一時間ほど歩いてから鳶谷へ入る予定
夏はやっぱ沢登りでしょ(^O^)
ルート選択を間違えなければ、薬師岳山荘のすぐ近くに上り詰めるはず！！
イワナも食いたいな
去年も案内を頼まれましたが、剣沢の小屋で朝目が覚めると雨降りで中止
で今年も息子さん二人を引き連れてリベンジ！
立山駅でおちあいケーブルとバスで室堂、立山そばで腹ごしらえをして雷鳥沢へ降りる
剣御前小屋までは体が慣れずに辛そうなので、休み休みゆっくりと
御前小屋に着くなり激しい風と雨！慌ててトイレでカッパを着込む
今年は剣山荘を予約してあるそうだが、山荘へのトラバースルートは雪渓の横断が多いので
一旦剣沢に降りてから山荘に入る。
夕食 
翌朝は４時ころから準備、小屋を出ると直ぐに雨が降ってきたので戻ってゴアを着込む
時折強い風と雨に見舞われるものの、三人とも頑張ってタテバイへ
景色はほとんど見れなかったものの満足してもらえたかな？？
三人は今日は内蔵助山荘泊まりなので、剣山荘で昼飯をご馳走になり別れる
トラバースルートを使い雨の中を２時間ちょっとで室堂へ帰った。
台風の影響は大丈夫だろうか？？
去年も来られましたが、悪天で断念された方が今年もチャレンジです
少しでもお手伝いができればと・・・・
とりあえず明日は剣山荘まで入ります。
称名から大日の周回コース
称名登山口5：15～大日平小屋6：45～大日小屋8：30～大日岳8：50～大日小屋9：10～
奥大日岳10：30～室堂12：50～13：20 ～バス道路ランニング約２時間～八郎坂入口15：24～称名レストハウス16：40
