心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

自由平等を守り、保守を捨て前進意欲を持とう

2021年08月11日 | 世界
ベラルーシとポーランドは隣接していますが、民族は異なります。ベラルーシは独裁主義、ポーランドは民主主義です。ベラルーシでも民主化運動は行われていますが、権力者政治家・軍・警察による弾圧が勝っています。ポーランドでは、権力者政治家・軍・警察は民主主義者に負けました。違いはどこから来たのでしょうか。

ポーランドの方が豊かで、平安があり、家族の和、町の和などが強いのではないでしょうか。軍人も警察官も、和の精神が生きており、鬼になり切れなかったのではないでしょうか。

ベラルーシは、ポーランドより貧困であり、平安が乏しく、家族の長などが威張る風習が強く、家族の和が弱いのではないでしょうか。町を見ても威張る人がいて町の和は弱いのではないでしょうか。不信が強いのではないでしょうか。なかなか自由平等の考えが一般化しません。軍人・警察官は上の権威を笠に着て威張るのではないでしょうか。鬼になるのではないでしょうか。威張ること、あるいは威張れることがいいことだと思っているのではないでしょうか。威張る人は威張ることに満足し、自由平等で経済が発展することが理解できません。

韓国と朝鮮(北)は、同一民族ですが、韓国は民主主義、朝鮮は独裁主義です。この大きな違いは、韓国はアメリカの指導、朝鮮は指導者故キムイルソンの指導の違いから来ました。そして今では韓国は豊かな国となり、朝鮮は最貧国の一つとなりました。韓国の人々は自由平等が豊かさを実現したと思っています。朝鮮は、軍人・警察が威張ることが定着し、社会には平安がなく、不自由不平等社会になっていると思います。朝鮮の人々は、不信の社会に苦悩しています。軍人・警察官は威張ることがいいことだと思っています。貧困が原因になっていると思います。

日本は戦前は貧困がひどくなり、威張りん坊が威張る社会になりました。権力者政治家・軍人・警察官は、自由平等が貧困問題を解決すると理解できず、当時の帝国主義の風潮に流され、戦争と国土拡大で解決できると思いました。しかし強大国アメリカに叩かれ、占領地はもちろん、国土の一部もとられてしまいました。強大国ロシアも日本を叩きました。しかしアメリカの指導を受け、自由平等社会づくりに入り、威張らず学ぶことを覚えたので急速にアメリカ・ヨーロッパ経済に追いつき、大幅に豊かになりました。現在、威張りたがり屋が出てくる動きはありますが、自由平等がいいという価値観は定着しています。家族の和、町の和は保たれています。問題は、政治家も一般の人々も保守になって発展意欲、改善意欲が乏しくなっていることです。貧困層が拡大中です。貧乏になるとまた威張りん坊が威張るようになります。
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