トランプアメリカ大統領は、4月9日、相互関税の上乗せ分を、中国以外には90日間猶予すると表明したそうす。突然臆病になりました。どうも、トランプ大統領の強引な関税外交について、アメリカ自身に金融危機の兆候が出て、軌道修正派のベッセント財務長官が主導するようになったようです。猶予国として「日本が列の先頭にいる」と述べたそうです。
トランプ大統領は意外にも臆病者のようです。まだ慎重な観察を続けるべきですが、日本は静かにアメリカ離れすべき時が来ています。日本政府が露骨にやることは得策ではありません。日本国民が、自分の意志で、自由自主自立の精神で、小麦食から米食、しかも国産米食に回帰し、主要食料自給率を上げることがだいじです。
現状、日本政府は、愚かにも、備蓄米の高値放出を行い、国産米の高どまりを誘発し、安価な輸入米が増え、なんと日本の水田農業衰退が続く悲劇になっています。この政府の失政をカバーすることを国民が決意し、円が国産米本位制になってもいいと考え、国産米消費を続けることができるか、実はこういった国民の自由自主自立の精神が重要です。
国民が、事なかれ主義で総保守では日本衰退はとまりません。自分の人生を石破茂総理に考えてもらっているようでは、幸福に生きることはまずむずかしいでしょう。現代は甘い時代ではありません。
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