心の旅紀行

人の生き方を追及していると自然に世界に通用する法が見つかります。kiko

アメリカ軍普天間飛行場はただ廃止でいい

2021年08月27日 | 世界
協議中なのに日本の同意なきまま普天間飛行場のアメリカ海兵隊が有機フッ素化合物を含む汚染水を公共の下水道に放出し始めたそうです。汚染水の処理方法に関し、日本に反対され、交渉にならないと怒って強引に放出を始めたのでしょうか。岸信夫防衛相は、抗議し、中止を求めているそうです。しっかり協議すると言っています。アメリカ海兵隊の態度はかなり悪いようです。

普天間飛行場は、日本が辺野古に代替地を提供して廃止するというのですが、代替地を提供せず、ただ廃止でいいのではないでしょうか。

経済世界第3位の日本は、防衛は日本が考えるということでいいと思います。5.5兆円規模の防衛予算は準強大国並みの予算です。防衛には十分すぎます。普天間飛行場だけでなく、在日アメリカ軍基地を全廃する方針を持つ勇気を持つべきです。そうでないとアメリカとの交渉でいつも日本が泣く破目になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国は東アジアで政治的にも経済的にも中心になれない

2021年08月27日 | 世界
信じられないことですが中国には国連を立てる、世界に通用する法を追求するなどの価値観が乏しく、国土拡大主義で隣国に圧力を加えています。人口に比して国土が足りないと思っているようです。通常は隣国に配慮するものですが、配慮がありません。

ベトナム戦争の時には中国はベトナムを支援したが、今は政治思想の近似など全然おかまいなく圧力を加えるので、ベトナムはかつては敵であったアメリカに接近しています。

一時は、経済交流で中国と仲良くやりたいと思ったフィリピンですが、最近は中国の露骨な圧力に参り、中国との交渉を諦め、再びアメリカの軍事的支援を求めるようになっています。

中国の本心は、ウインウインの関係でも共存共栄でもなく、中国主義とわかってきたので用心する東アジア諸国が増え、アメリカが中国と対立することを期待するようになりました。アメリカもアジア諸国の期待に応えて中国との対立を明確にするように努力していますが、かつての勢いがなく、中国の圧力を押し戻すことができないでいます。そこでアメリカは、かつての同盟を募って中国への対立を強めるようにしています。

イギリス、オーストラリア、ドイツ、日本、フランスなどは、中国の圧力を問題にし、協力して中国を牽制しています。

中国の圧力を押し戻すことはできていませんが、中国が受ける損は大きいと思います。中国との関係を警戒する国が増えるからです。長い目で見ると中国の経済的孤立化が生じます。また、中国は軍事力強化を続けなければなりません。民生改善は遅れ、政府に対する貧困層の不満は高まり、政治不安定化の原因になります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い上がっていると自分が正しいと思ってしまう

2021年08月27日 | 世界
思い上がらないで国や世界の動向を観察することができれば正しい判断ができますが、思い上がっていると、自分に都合よく見てしまい、判断を誤って失敗します。菅義偉総理は非常に我が強い人で、人の言うことを聞きません。批判されると怒ってしまい、すぐ絶交します。新型コロナウイルス対策では彼は医療専門家の言うことを聞いていません。政治には向いていません。総理はもちろん、自民党総裁も辞任した方がいいと思います。しかし、彼は総理職にも総裁職にも執着しています。ここでくじけたら人生終わりと思って頑張っているのでしょう。その執念には感心します。

しかし国民がついていかなければ総理は浮き上がります。自民党員がついていかなければ総裁は浮き上がります。政治はできません。一人、空回りします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする