境界のコンクリートブロックには注意が必要です。

最近少なくなってきていますが、隣地境界にある、ブロックの塀 結構見ますね。

ブロック塀は地震などで倒壊しやすいとのことで、規制があり、積み上げる高さに制限があります。
その高さは1.2ｍということになるので、６段までは、そのまま積むことが出来ますが、それ以上の場合には
控え壁が必要です。原則です。

そこで、困るのは既存のブロック塀がある場合にその土地に新築等をする場合の対応です。

隣地にある場合は不問となりますが、自分の土地にある場合で既存のブロックが６段ある場合には、控え壁を
設けるか、既存のブロック塀を低くすることが必要になります。

控え壁は、3.4ｍ間隔以内が決め事なので、写真のような間隔ではダメなんです。もっぱら写真の場合は
高さが低いのでOKですが、、


右奥のブロック塀、、、隣地のものなので大丈夫でしたが、、 少し困るのは、境界線の真ん中に高いブロック塀が
ある場合です。

高さを低くすること、控え壁を作ること、解体をすること、、隣地との相談になるので結構悩ましいです。

高さの計測がどこから？ 方策は？？ 地域によって変わる場合もあり、キチンと相談をして進めましょうね。
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