◆Let’s log life◆

*v* ログ屋のひとりごと *v*

あるはずの木材が無い!! 原因を調査中

2019-10-16 | ログハウス
メンテナンスをしている宿泊施設 90年代に建ったハンドカットログハウス

屋根と外壁のメンテナンスをしているのですが、当初の計画と施工の状況はわかりませんが、地域的に無理を
している部分も多々あり、ノーメンテの様子が良くわかります。

屋根材が傷んでいて、穴が開いている部分もあり。。信じられない~

違う部分をめくると、、傷んでいますね。あるはずの木材が無い、、

週末にプロの診断をしてもらうのですが、屋根部分なので白蟻被害では無いと思われますが、現場のビルダーの
観察では、白蟻が最初に攻撃をして、その後黒蟻が攻撃をした感じとの事。普通ならば雨水などによる腐朽菌の
発生によるものが多いのですが、、 ここまで腐食しているの状態です。

当初の所有者から別の所有者に変わっているので、防蟻処理もきちんとしているかな?
決して、ログハウスだからこういうことになるのでは無いのでご注意。 白蟻もログハウスの躯体は意外と
少ないものです。

白蟻の嫌いなものに、風もあるから木材が隠ぺいされて無い方が良いんです。
まあ、色々な要素があるので、こんな時は素人判断は駄目ですね。
こんな感じなので、メンテナンスはまだまだ続きそうです。
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ハンドカットログハウスがどこでも建築出来ます。
詳しくは・・防火ログをご覧下さい。もちろん、マシンカットも防火ログ対応です。
材料は、ウエスタンレッドシダー、イエローシダーを始め、良質な国産材を用いています。



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