◆Let’s log life◆

*v* ログ屋のひとりごと *v*

公共建築物の木質化 旭川駅で

2017-10-13 | ログハウス
ログ材などの曲げ試験をして頂いている北海道立林産試験場の方に、旭川での木材使用をしているところを
教えて頂きました。

ホテルから旭川駅が近いので朝から見学に行きました。 外観はガラスと鉄骨

紅葉がきれいでした。


メインは駅舎内 林産試験場で伺ったのは、タモという木材を内装に使用しているとのこと。
準不燃処理を施した材料との情報でした。

思ったよりも、広範囲で相当な木材使用量です。北海道というとカラマツのイメージが強いですが。。。
調べると、タモのとれる地域なんですね。

あまりにも多くの使用量に驚きました。それと注意をしてみたのは、白華現象です。
この白華現象というのは厄介で、木材が燃えないように処理をするのですが、基本的に木材に薬剤を浸透させます。
その、薬剤が、表面から染み出て白く見えることです。
試験場の方に一部その現象があるとのことで、観察をしました。

でも、思ったよりも気にならず、とてもいい事例、うらやましく思いました。
ログハウスそのものの不燃化・・ログ材以外に対していですが、今後のためになる見学でした。

それにしても、こういう駅舎で地元の木材を多用することはとてもいいですね。

タモ材は、節が無いのでとてもきれいです。今後は不燃化した木材が増えて、色々な建物に使われるでしょう。
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