◆Let’s log life◆

*v* ログ屋のひとりごと *v*

S邸ログハウス ひのきのユニットバス

2006-02-05 | ログハウス
S邸のユニットバスの紹介です。
工事中の写真も紹介します。

以前から何度もS邸の浴室はひのきです と紹介してきましたが、ひのきで作られたユニットバスです。
施主様のこだわりで、どうしてもコレが良いということで平面計画から盛り込みました。
最近は結構採用されている業者様も多いようです。



施工に先立ち配管工事などは、通常のユニットバスと同じように配管を済ませておきます。

土間の高さ関係が排水の方法によって違いますので検討が必要です。

取り付け自体は、メーカーの方で責任施工でお願いしました。




ユニットバスと言いながらも下地などは木を使い組み立てていきます。

パネルが見えていますが、 セラミック防水加工を施したひのきで出来たものです。内部に関してはすべて同じ物です。






浴室の外側にバスコートを作りました。
そこから浴室内部を見たところです。

壁をはじめ天井、窓枠、入り口ドアもすべて『ひのき』です。
浴槽はもちろん『ひのき風呂』です。

床は御影石タイルを貼ってあります。
浴室から大きな窓(壁いっぱい大きく)を設け、物置部分の外壁に貼ってあるウエスタンレッドシダーを眺めながら入浴できます。外部からの視線はガラスブロックで遮りました。
ただ、空気がよどまないように、屋根部分は開放してあります。


ログハウスとひのき風呂の贅沢セットの出来上がりです。
価格は普通のユニットバス(システムバス)よりは高くなりますが、高級なシステムバスとか、在来でひのき風呂を作るよりは安く出来ると思います。
また、メンテナンス、ログハウスとの関係もありますので、選択肢の一つと考えても良いのではないかなと思います。


下の写真は浴室から、バスコート部分を見たものです。レッドシダーの壁が美しいです。バスコートへの入り口もレッドシダーで作りました。観葉植物でも置かれるようです。
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