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■社保庁が、食肉加工業者が・・・

2007年06月28日 | 巷の話題
年金記録不備問題でもめている社会保険庁。 事務処理がずさんだったは背景には、いびつな労使関係、組合の影響…などが見え隠れしているようです。 

かつての社会党が社民党になり弱体化、今や風前の灯状態。 かつての民社党もいまでは残骸が民主党の隅っこで生きながらえているありさま。 

今の若い人たちは、昔の労働争議の話をしてもピンとこないでしょう。 そういう時代もあったんですよ。

かたや、昔は他の肉を混ぜてもそんなに問題にならなかったのに… と悪びれることもなく言いのけた北海道の食肉加工業者。 まっ、実際のところわたしが子どもの頃は、食の安全に関するきまりが今よりいい加減だったことは事実なのですが…。

うちの子どもだちに昔は賞味期限も原材料も添加物もけっこうアバウトだったのよ、なんて言ってもピンとこないでしょう。 そういう時代もあったんですよ。

今の社会体制、今の世の規則と照らし合わせて、 「冗談じゃない!」 「開いた口がふさがらない!」 と社保庁や業者を非難する声が高まる一方で、 彼らの行為を見て見ぬ振りをしてきた国民全体も、責任を負うとまではいかなくても、 ”そういう時代があった” ことを再認識して考えを改めるべきところがどこかにあるような気がする今日この頃です。 

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