このカレンダー。沖縄県のローカル新聞社のカレンダーなんですが、
見て分かるように、通常の日付とは別に旧暦の日付が記載されてます。
不条理み○きー:「陰暦」コメント欄で、
★Leftyさん
そっ、そりは、そちらでは、ポピュラーなんですか?!
と聞かれたので…はい。結構ポピュラーだと思います。
県内で製作される(ガスや新聞などの販促で配布される)カレンダーはほとんどこんな感じで旧暦が記載されてるはずです。
理由は…やっぱり沖縄の年中行事って、旧暦で行われているものが多いので。
さすがに帰省や公休日などの関係で旧正月メインで正月を祝うところはかなり少なくなってますが、盆は基本的に旧暦で行われるし、盆休みも旧暦にあわせて取っている企業が多いです(私の会社の場合、「盆休みっておいしいの?」な状態なのですが…)。
あと、(これは地方によって違いがあるかもしれませんが)家に仏壇がある家庭は、毎月1日と15日(旧暦)に仏壇にお供えしないといけないので、結構日常的に「今日は何日」というのを意識している人が多いというのもあります。
ちなみに、旧暦が記載されている場合、ほとんどのカレンダーで同時に六曜(大安・仏滅など)が記載されてます。まあ、そういう年中行事にはつき物なんでしょうし、当然かも知れませんね。
あと、潮の状況(大潮・小潮など)や、場合によっては満潮・干潮の時間が記載されてたりするカレンダーもそう珍しくないです。釣りとかのためなんでしょうか?よく分かりませんが…。
まあ、とはいえ、当然ながら日常生活は新暦で動いているので、
陰暦カレンダーをメインにしている人はまずいないはずです…たぶん。
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沖縄は、墓所に関しては風水の影響を強く残している、と聞いたことがあります。
その辺りにも、旧暦を気にする何かがあるのかもしれませんね。
お墓を建てるときは、方角とか気にするしその手の人に相談したりしますね。
まあ、とりあえず、「今年から新暦の8月にお盆をやる」っていっても、ご先祖様は来てくれそうもないですし…。