会社の飲み会にはつき物の「お酌」
…という話はよく聞きますが、正直なところ、私はあまりぴんときてません。
実際のところ。お酌ってほとんどした記憶がありません。
しいていうなら祝賀会などでビンビールが出てきたときくらい。
普通の会社飲み会や、忘年会などの行事ではそういうことした記憶がないんですよね…。
それって、やっぱり泡盛が主なので、
お酒は「注ぐもの」ではなく「作るもの」というのがあるのでしょう。
…「作る」という言い方が全国的に通用するかはわかりませんが、
要するに水割りを作るということです。
その会の中での一番の下っ端だったり席の配置でなんとなくだったりしますが、
その人の前に酒・水・氷のセットが置かれ、
その人がみんなの酒を「作る」係になります。
で、グラスが空になったらどうするかというと、その係りの所に
手渡しリレーでグラスを回し、作ったらまた手渡しリレーで
その人に渡す感じ。
どっちにしろ酒だけついで終わりじゃないので、
「本人にグラスを持ってもらい酒を注ぐ」というのが実質意味がないんですよね…。
そういう場合、ビール飲むにしろ生をジョッキだし、
日本酒なんてまず頼む人はいないし。
そんなこんなで「飲み会」では「お酌」ってほとんど見たことがありません。
正直そんな風習ないというのはありがたいわけですが…。
それって沖縄以外の地方ではどうなんでしょうか?
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