昔から大ファンである山下洋輔のコンサートが新宿文化センターであり、先日行ってきました。
山下洋輔がトリオ(ピアノ、ドラムス、サックス)を結成したのは1969年で、その50周年を記念して「爆裂半世紀」というコンサートを豪華ゲストを迎えて開催しました。
構成は新しいメンバーでの演奏から徐々に結成時に戻っていくというものでしたが、当然出演者は70歳程度の年寄りとなりますが、皆さん非常に元気でした。
第一部はゲストとして演劇の麿赤児の舞踏が加わったり、往年のロックスターが出たりしましたが、この辺りは私はよく知らず、私の持っているCDの曲を生で聞けた方が良かった気がしました。家で何度も聞いている曲の生演奏は、また違った楽しみがありました。
サックスのアドリブは若干違っていましたが、坂田明得意の「赤とんぼ」入れるなど往年の雰囲気が出ていました。
第2部にはスペシャルゲストが登場しました。パンフレットにも出ていない坂本龍一が登場し、山下洋輔とピアノヂュオを披露しました。ピアノにいろいろ工夫をしチェンバロのような音を出したり、ピアノの弦を直接指で弾くといった趣向が入った楽しいヂュエットでした。
次のゲストはタモリで、山下トリオとの面白いトークもありましたが、タモリは福岡で山下トリオが見つけ出し、東京に連れ出すことによって現在のタモリとなったようです。
山下トリオの演奏が始まると、タモリがスキャットで加わってきました。タモリらしい変な言葉も織り交ぜながら、トリオの演奏に見事に入っていました。
適当なスキャットのようでいて、うまく乗っておりだんだんタモリの顔が赤くなっていくのが印象的でしたが、見事に1曲が出来上がっており、タモリの音楽性の素晴らしに感動しました。
最後が山下洋輔トリオに入っていたすべての人が揃った演奏となりました。ピアノ以外にサックス3人、ドラム2台と、ただでさえ迫力のあるトリオの威力が増した素晴らしい演奏でした。
サックスの3人の微妙に違った音質や個性のあるアドリブ、2台のドラムの掛け合いなどこういった大きな会場でしか見られない楽しい演奏となりました。この頃になると山下洋輔もピアノのひじ打ちなども頻繁に入り、大いに盛り上がっていきました。
アンコールにはこのメンバーでのおなじみの曲でしたが、やはり素晴らしい迫力に圧倒され、あっという間の2時間半となりました。私はこのチケットはかなり早めに購入したのですが、それでも1階席の後ろの方で、やや物足りない席かと思っていましたが、全く距離を感じさせない素晴らしいコンサートとなりました。
多分満員となった聴衆全てが満足したのではないかとかみさんと話をしながら帰ってきました。
山下洋輔がトリオ(ピアノ、ドラムス、サックス)を結成したのは1969年で、その50周年を記念して「爆裂半世紀」というコンサートを豪華ゲストを迎えて開催しました。
構成は新しいメンバーでの演奏から徐々に結成時に戻っていくというものでしたが、当然出演者は70歳程度の年寄りとなりますが、皆さん非常に元気でした。
第一部はゲストとして演劇の麿赤児の舞踏が加わったり、往年のロックスターが出たりしましたが、この辺りは私はよく知らず、私の持っているCDの曲を生で聞けた方が良かった気がしました。家で何度も聞いている曲の生演奏は、また違った楽しみがありました。
サックスのアドリブは若干違っていましたが、坂田明得意の「赤とんぼ」入れるなど往年の雰囲気が出ていました。
第2部にはスペシャルゲストが登場しました。パンフレットにも出ていない坂本龍一が登場し、山下洋輔とピアノヂュオを披露しました。ピアノにいろいろ工夫をしチェンバロのような音を出したり、ピアノの弦を直接指で弾くといった趣向が入った楽しいヂュエットでした。
次のゲストはタモリで、山下トリオとの面白いトークもありましたが、タモリは福岡で山下トリオが見つけ出し、東京に連れ出すことによって現在のタモリとなったようです。
山下トリオの演奏が始まると、タモリがスキャットで加わってきました。タモリらしい変な言葉も織り交ぜながら、トリオの演奏に見事に入っていました。
適当なスキャットのようでいて、うまく乗っておりだんだんタモリの顔が赤くなっていくのが印象的でしたが、見事に1曲が出来上がっており、タモリの音楽性の素晴らしに感動しました。
最後が山下洋輔トリオに入っていたすべての人が揃った演奏となりました。ピアノ以外にサックス3人、ドラム2台と、ただでさえ迫力のあるトリオの威力が増した素晴らしい演奏でした。
サックスの3人の微妙に違った音質や個性のあるアドリブ、2台のドラムの掛け合いなどこういった大きな会場でしか見られない楽しい演奏となりました。この頃になると山下洋輔もピアノのひじ打ちなども頻繁に入り、大いに盛り上がっていきました。
アンコールにはこのメンバーでのおなじみの曲でしたが、やはり素晴らしい迫力に圧倒され、あっという間の2時間半となりました。私はこのチケットはかなり早めに購入したのですが、それでも1階席の後ろの方で、やや物足りない席かと思っていましたが、全く距離を感じさせない素晴らしいコンサートとなりました。
多分満員となった聴衆全てが満足したのではないかとかみさんと話をしながら帰ってきました。
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