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全豪オープンテニス途中経過

2021-02-13 10:28:51 | テニス
コロナ禍で中止や延期が多かったテニスですが、やっと全豪オープン(グランドスラム)が開幕しました。

このブログでテニスの記事を書くのは昨年9月以来で、やっとテニス観戦ができるようになりました。

この大会の日本人選手は、男子が錦織を始めとして西岡、内山、杉田、ダニエル太郎と5選手が、女子は大坂を始めとして予選勝ち上がりの日比と土居、日比野と合計9人が出場するという楽しみの多い大会となりました。

注目は前哨戦でも活躍した大坂なおみがどこまで勝ち上がるかと、錦織の復活なるかという点でした。大会初日にこの内8選手が出場し、一部しか見られませんでしたが、結果的にはあまり良い結果ではありませんでした。

期待の錦織は怪我が長かったためランキングが落ちてしまい、初戦から15シードのカレノブスタとの対戦となりました。復帰戦としてはやや難しい相手となりましたが、それでも対等の展開となっていました。

1セットはちょっとしたミスから5-7で落とし、2セットはブレークしたりしましたがタイブレークとなり、これも惜しいところで落としてしまいました。これで錦織も力尽きたのか、3セットはあまり良いところなく2-6とストレート負けを喫しました。

その他の男子選手も良い試合はしたのですが、残念ながら全員1回戦敗退となってしまいました。大坂と日比野は1回戦に勝利しましたが、土居と日比はやはり1回戦敗退と、グランドスラムは1勝するのが本当に大変であることが分かりました。

日比野は2回戦でベテランのムラデノビッチとの対戦となり、1セットは良い試合をしたものの5-7で取られ、2セットは実力の差が出て1-6で破れてしまいました。

第3シードの大坂は1回戦6-1、6-2と圧勝し、2回戦も6-2、6-3と安定した強さを見せました。3回戦は27シードのジャバーとの対戦になりましたが、最初のゲームから長いジュースでブレークポイントを握られたりしましたが、何とかキープして始まりました。

ところが3ゲーム目、5ゲーム目のサービスゲームもジュースが続き、何とかキープしたものの苦しい展開となりました。ところが3-2となったところで突然ジャバーが崩れ、サーブは入らずショットは乱れるというところで大坂はこれをブレークしリードできました。

この後ジャバーは復活しましたが、このリードを保ち6-3で取ることができました。2セット目に入りやっと大坂らしいプレーが出てきて、6-2で取り無事3回戦を突破しました。

昔の大坂であれば、1セットで崩れたところですので精神面での成長がみられた試合となりました。これでベスト16ですのでどこまで勝ち進むか、これからは上位選手との対戦となりますが、一層の頑張りを期待したいところです。


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