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全豪オープンテニス途中経過 その2

2021-02-17 10:07:35 | テニス
現在開催されている全豪オープン(グランドスラム)は、前回大坂なおみが3回戦を突破したところまで書きました。

オーストラリアはコロナ感染者が少ないようでしたが、ここでまた出てきたということでロックダウンが実施され無観客での試合となりました。

大坂の4回戦はグランドスラムで2回優勝したことがあり、ランキングも1位になったことのある14シードのムグルサとの対戦となりました。

試合開始後両者やや様子見的な部分もあり、最初のムグルサのサービスゲームをブレークしましたが、ここからムグルサの強さが出て、次の大坂のサービスゲームを破り対等となりました。

その後お互い譲らずいい試合となってきましたが、4-4となった第9ゲームで大坂にダブルフォルトなどのミスが出てブレークされ、挽回できずに1セットを4-6で取られてしまいました。

2セットもいきなり最初のゲームをブレークされましたが、何とか取り返し拮抗した試合になりましたが、何とか10ゲームをブレークし6-4で取りファイナルセットにもつれ込みました。

3セットは互角の展開でしたが中盤リードされ、4-5となった時はマッチポイントを握られました。見ていてこれは敗けたと思ったのですが、ムグルサが緊張したのかやや動きが悪くなりました。これを大阪がうまくつきなんとか逃れてこのゲームをブレークしました。

この後もムグルサの動きが鈍くなり、疲れが出てきたのかもしれません。これで大坂が2ゲームを連取し、際どい試合を7-5で取り何とか勝利しました。これほど危ないゲームは初めてでしたが、やはり大坂のメンタルが成長しているといえるようです。

準々決勝は予想外の台湾のシェ・シュウエイとの対戦となりました。前回のムグルサは正統派でしたがシュウエイは変則的プレーヤーの代表で、いわば対極的な相手となりました。

この試合は朝の10:30からでしたが、なんとNHKが総合で生中継するという、如何に大阪が注目されているかが分かるような展開となりました。シュウエイのような何をしてくるかわからない相手でも、大坂の正確で鋭いショットには対応できないようでした。

序盤ではシュウエイのスピンがかかっていない、滑ってくるような返球に強く打てずにいましたが慣れてくるといつもの大坂に戻り、1セットを6-2で取りました。2セットも大坂有利の状況は変わらず、6-2で取り圧勝と言える展開でした。

4回戦で苦戦しましたが、この勝利で気持ちよく準決勝に臨めるのではないかと期待しています。準決勝からは本当にトップ選手との対戦になりますが、ここまで来たからにはぜひ優勝を勝ち取って欲しいものです。


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