ギター仲間とのオンライン飲み会

先月ギター仲間とのテレ合奏について書きましたが、これはあくまでも自分の演奏を録音し、ファイルとしてメールで送りそれを聴きながら演奏・録音を繰り返すというものでした。

そのメールのやりとりの中で、オンライン会議を使えば合奏ができるのではという話が出てきて、私が試しに最も使われているＺＯＯＭをインストールしてみました（無料版）。

これを開催して、ギター仲間4人でいろいろ話し、まずなるべく多くの人数でオンライン飲み会をやることにしました。この時一応参加していたＳ君のＰＣはカメラとマイクがないという事で、ウエブカメラを準備するという事になっていました。

ちょうど5月10日が本来の合宿の日でしたので、この日に今度は万年幹事のＯ君が主催するということで連絡を徹底しました。3時からの予定で、Ｏ君からの連絡を受けすぐ会議に参加しましたが、すでにＹ君、Ｉ君、Ｓ君が入っていました。

ところが画面の設定をＯ君がいろいろいじったようで、通常の画面になかなかならずいろいろやっていましたが、その内Ａ君、Ｔ君、Ｍ君もＣ君も入り、9人での飲み会となりました。しばらくして画面設定がうまくでき、9人の画像を見ながら乾杯し、飲み会が始まりました。

多くの仲間はギターから遠ざかっているようで、なかなかすぐに弾くという話にはなりませんでした。

もともとこのＺＯＯＭでは合奏が難しという話はしていたのですが、せっかく皆が集まっているので、やってみようという事になり、私とＯ君、Ａ君でテレ合奏をやった曲を弾いてみることにしました。

Ｙ君の指揮で始めましたが、他の音に非常にむらがあるような感じはしましたが、何とか1曲弾いてみました。聞いていた皆の感想は全く音楽になっていなかったという事でした。

Ｉ君の解説によると、このＺＯＯＭは会議用に作られているため、誰が発言しているかを感知してその音を大きく拾うようにできているとのことでした。

確かに会議としては便利な機能ですが、そのため3人が同時に音を出していると、大きくなった音を拾い他の音は小さくなってしまいます。３重奏の場合は、パートによって音量は変わりますので、聞いていても何をやっているかが全く分からないという事になってしまったようです。

こんなことをしながらいろいろ話していると、すぐに2時間が経ってしまいましたので、この辺りでお開きにしましたが、やはり顔を見ながら話しができるというのは、なかなか楽しくまたやろうという事で終わりにしました。

オンライン飲み会は準備もいらず（私はイチゴを食べながらビールを飲んでいました）、出掛ける必要もないので時間が有効に使えるような気がします。