旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

沖縄旅・キャンプシュワブゲート前

2015年08月13日 21時16分18秒 | 旅のこと
ここにいる人たちから学んだこと。

「簡単なもの、名前のないもの、ただのもの、を簡単に信じるな」

この人たちが見ているものを私も見たいと思った。
偏っていても構わない。簡単で無責任なものに流されるよりもよっぽどマシだ。

情報を得るつもりが、情報に吸い取られてないか。
欲しい情報はそこにはないよ。多分。

365日、こうやって行き交う車に手を振っている人たち。
ここはアスファルトだから、さらに暑い。意識がもうろうとしてくる。
手を振って何になる?無力だよ。小さすぎるよ。言ってることが理想論すぎるよ。
悲しくなる。だけどこの人たちはあきらめていない。

車の窓を全開にして手を振り返してくれる人、カメラを向ける「わ」ナンバーの観光客、
当たり前のように「おっ!」と手を挙げて配達に向かう地元の人、クラクションを思い切り
ならして賛同の意を示す人、無視する人、罵声を浴びせていく人、いろいろだった。
それをずっと見ているだけでも・・・・・(誤解を恐れず言うならば)おもしろかった。
生の反応。それぞれの都合でうまいこと編集されたメディアにでは絶対に伝わらないライブ感。


緊迫しているけれど、のんびりしているゲート前。この絶妙なバランス感覚。さすが沖縄。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿