旅つづり日々つづり2

旅のような日常と、日常のような旅の記録と記憶。

もう夜になるよ

2018年05月26日 17時04分54秒 | 旅のこと
ブランコ中毒、夕暮れまで。
海の向こうに見えるのは西表島。

到着した日はちょうど夕暮れの時間に食事だったのだけど
「こんな素晴らしい時間に“いつもの時間だから”と食事をしている場合じゃない」という
ことに気づき、二日目は夕暮れの時間を外で過ごした。食事の時間が多少ずれること、ベットに入る
時間が多少遅くなること、それがなんだっていうのか。おっとうっかり忘れるところだった。
日常ではない旅を楽しむ一番大切なコツを忘れるところだった。

その時にしかできないこと、見ることのできない景色、それを優先できる柔軟さを忘れたくないなと
しみじみ思った旅先の夕暮れ。

そして子どもたちが寝静まったあとは、いそいそとスパに向かい(最高やった)
「寝たらもったいない、寝たらもったいない・・・ぐうううう」と落ちてしまったのが悔しい。
翌日は「飲まなもったいない、飲まなもったいない」と力を振り絞ってBARに向かい、半目で
一杯飲んで、ヨタヨタと部屋に戻ったワタシ。(「そこまでして飲みたいのか?」とダンナ氏にあきれられた)

こういう無理は絶対にした方がいい。旅は今のためだけにあるのだけでなく、後からじわじわ
いつまでも効いてくるものだから。その時は「これ本当に楽しいのか?」と疑問に思うことも
ないことはないけれど、自分だけのワクワクセンサーに従って少しでもやりたいと思ったことはやったほうがいい。
絶対に。

ほとんど幽体離脱しながら飲んだピナコラーダ(みたいなカクテル)忘れない味。
ハナマルの一日。

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