前回の小旅行の時にびっくりしたことがあった。
あのオーシャンビューの部屋に通されて海が目に入らなかったのだ。
もちろん視覚としては海をとらえているが、それをなんとも思わない私たちがそこにいたのだ。
淡路島に暮らすまではこんな部屋こそが旅行の理想だったし、窓一面から海が見えるだなんて
贅沢そのものだった。「ひゃーー!!」と歓声をあげて窓に顔をくっつけて海を眺めていただろう。
海のある暮らしが日常になったんだなーと感慨深いものがあった。
淡路島でも「海が見える家を!!」と鼻息荒く土地を探しているのはほとんどが島外の人たちで
生まれも育ちも淡路島という人たちは「スーパーに近いところ」「便利なところ」と驚くほど
海にこだわりがない。もう海は求めるものではなく、ただそこにあるものなんだろうきっと。
それはそれでものすごい贅沢なことだけど。
たまたまこの小旅行の前日に神戸のホテルに行く用事があった。そこはシティービューの部屋だった。
馴染みに馴染んだ神戸の景色。ハーバーランドの観覧車とポートタワー、六甲山と神戸大橋・・・
そのどれもが息をのむほど美しく見えた。それこそ窓に顔をくっつけて見とれてしまったくらい。
いつの間にか私の感性は反転していた。
今なら旅行に迷いなくシティービューを選ぶ。(笑)
「シティービュー??そんなん選ぶ人っておるん??」と今まで本気で思っていたが、それはただ
自分の見えている世界が違っていただけだったのだ。
シティーホテルのロビーで大きく深呼吸する。様々な人たちが行き交うこの空間がやっぱり大好きだ。
帰りの車で明石大橋を渡るとき、まだ「ん?」というちょっとした違和感はあるけれど、それも時間の
問題なんだろう。きっと。
あのオーシャンビューの部屋に通されて海が目に入らなかったのだ。
もちろん視覚としては海をとらえているが、それをなんとも思わない私たちがそこにいたのだ。
淡路島に暮らすまではこんな部屋こそが旅行の理想だったし、窓一面から海が見えるだなんて
贅沢そのものだった。「ひゃーー!!」と歓声をあげて窓に顔をくっつけて海を眺めていただろう。
海のある暮らしが日常になったんだなーと感慨深いものがあった。
淡路島でも「海が見える家を!!」と鼻息荒く土地を探しているのはほとんどが島外の人たちで
生まれも育ちも淡路島という人たちは「スーパーに近いところ」「便利なところ」と驚くほど
海にこだわりがない。もう海は求めるものではなく、ただそこにあるものなんだろうきっと。
それはそれでものすごい贅沢なことだけど。
たまたまこの小旅行の前日に神戸のホテルに行く用事があった。そこはシティービューの部屋だった。
馴染みに馴染んだ神戸の景色。ハーバーランドの観覧車とポートタワー、六甲山と神戸大橋・・・
そのどれもが息をのむほど美しく見えた。それこそ窓に顔をくっつけて見とれてしまったくらい。
いつの間にか私の感性は反転していた。
今なら旅行に迷いなくシティービューを選ぶ。(笑)
「シティービュー??そんなん選ぶ人っておるん??」と今まで本気で思っていたが、それはただ
自分の見えている世界が違っていただけだったのだ。
シティーホテルのロビーで大きく深呼吸する。様々な人たちが行き交うこの空間がやっぱり大好きだ。
帰りの車で明石大橋を渡るとき、まだ「ん?」というちょっとした違和感はあるけれど、それも時間の
問題なんだろう。きっと。