我が 肉を 焼き 削りても 足りぬ罪 癒す事無き 焦がれし人を

2016-06-02 | 日記
想うんやけど・・・・

わて 今 思えば なんで あの時 ・・・

   やめるって選択を思い浮かべて 決断して 実行する って出来へんかったんか

わては あの時 そんな気持ち これっぽっちもコンコンチキチン思えんかった

イレレばえぇねんな イレたるやん イレましょう~って開き直った

自分の身体よりもその場の勢いに乗って流される事を選んだ

   考える それを やめた

そして そんなわてが 自分の身体を見たくも無いもんに変えた事を悔いた

消す決断

最初にした事はメスで削る事だった

イレた部分をメスで削った傷はイレてた時よりも目立って醜い出来やった

火傷で出来た様に見えるように・・・って言った先生は嘘つきや

削った部分は肉が盛り上がりいかにもって傷に出来上がった

二回目はレーザーを選んだ

掛かる金額にビックリした

大きな部分は綺麗にメスで切り皮膚を縫い合わせた

細かな部分はレーザーで焼いて消す

最初の処置は一度の手術で削り取ったけど傷がなるべく残らない様にとの処置を選んだ

掛かるお金も凄い負担やったけど

痛みが半端ない 生きながら焼かれるんやもん

じわじわ ジリジリ 肌が焦げる臭い 痛み 半端ない

日に二回 自分でガーゼ交換 薬を塗る 膿まみれのガーゼ 剥がす時の痛み 半端ない

一度の処置の30日後に再びレーザーを当てる

岸和田の元野球選手

彼があれだけの入れ墨を消すのにどれ程の時間が必要なんやろう

どれ程のレーザーを浴びなければいけないんやろう

想像するだけでわては心が萎えて折れて腰も砕けて立てない程に打ちのめされる

わては 最後まで処置を出来なかった

残りの部分は赤の染料がハイってたので消すのに同じ場所を何度か繰り返さないと駄目で・・・

やっと張った薄い皮膚を再びレーザーで焼く痛みに耐える気力 持てなくなってしまった

今でも やれば綺麗に消す事が可能だって解っているけれど・・・

時々 自分の肌を見ながら

             どうしたい 

   そう 自分に聞いてみるけれど

金銭的に余裕が出来ても  やる決断 出来る自信を想い探れない

男が出来たら これ・なんやねん・って責められるんかな~って思ってる

見せないで済ませられる場所でも無いし

どないなるんかな・・・・

            マっ  そん時は そん時や

考えるのをやめてイレたもん

考えても 考えても 尽きない後悔の雨 嵐 あられやら雹やら打たれて降られて痛い 痛い

イレる一瞬 消す地獄 

岸和田の元野球選手はこれからホンマにキツク大変やろうな

頑張れ そう心から想う

どんな痛みも日にち薬 時間がちびっと ちびっとづつやけど癒してくれるよ

時間が月日に変わっていけば・ホンマに・ちびっと・だけやけど・どないかなっていけるよ

ホンマにって 自分にも言ってみるけど・・・

自信無いけど・・・でもね 

生きてるだけで儲け者 生きてりゃ~何とかなって行くよ

死んだらなんも解れへんし なんも解らん様になりたいって想う事 あるけどね

兎に角 生きてるんやもん 生きましょう~よ

出来るだけ 楽しくって願いましょ~よん

出来るだけ 何もない様にって想いつつ 足元気つけつつ

前 向いて歩きましょ~よん

    と想います























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