あれや・・・これや・・・とめどなく・・・だらだらと

2006-01-20 | 日記
昨日の天気予報で大阪雪が降るって言うてた

何でか知らんけどソワソワ・・・朝方まで眠れなくて窓の外が気になって仕方ない

おかげで殆ど寝不足。うつらうつらしながら12時には起きてしまった

降り始めの雪が見たい

雪が降り出す前のジワ~と冷え込んで空気が張り詰める感じを味わいたい

雪が降る時に微かに聞こえる響きを聞きたい

窓の外。ヒラヒラと舞い落ちるボタン雪を見ながら薬指に指輪を貰ったレストラン

前も見えない程。激しく打ち付ける真っ白なワッペンのような雪

火照った身体を窓に押し当てて汗にまみれた部屋

睫毛にとまる雪をくちびるで溶かして貰ったあの町

硬く湿った雪道を転びそうになりながらもはしゃいで歩いた温泉街

ゴンドラに吹き付ける雪に閉じ込められて真っ白な風景にグレーの山々

このまま時が止まればなんて一瞬だけ思えた山の中腹

まだ・母が生きていて・まだ家族ってものを持っていた頃

弟と二人。海岸線の道を手をつなぎ雪に向かって家路へと・・

雪に埋もれて薄くらい部屋。互いの身体のぬくもりだけで寒さをしのいだあの家

何も無い。ただ真っ白な景色・あの頃に記憶・・・思えばモノクロでしか思い出せない

雪の思い出に色がついたのは何時頃からなんやろうね

今夜。ホンマに雪・降ってくれるんかな

待ってる。雪降るの待ってる