海外口座を持っていて安心しきってしまうと、トラブルに見舞われるときがある。
HSBCに口座を開設して最初はいろいろと利用はしていたが、しばらくするとほとんど
アクセスすることがなくなった。BOOM証券は利用していたので特に気にしてい
なかったが、ふと口座にアクセスしてみようかと思ったら、何故かできなくなって
いた。あれっ...なんでだ。セキュリティデバイスもあるので安心していたので一体
何が起こっているのかはじめは理解できなかった。
因みにセキュリティデバイス(セキュリティトークン)は日本でもジャパンネット銀行
とか野村證券、メガバンクなどで利用され始めているものだ。メガバンクは有料だが、
ジャパンネットバンク、野村證券は無料で私も持っている。何度もアクセスしてログオンが
失敗すると今度は口座自体ロックされてしまうので2回以上続けてログオンできない。アクセス
できなくてもStatementが送られてくるので残高確認はできるので、しばらく放置していた
が、この前HSBCからレターが来て、Statement送付をやめて全てインターネットで
照会すると決めました云々が書かれてあった。このままでは残高も照会できなくなって
しまうので香港に電話することにした。単に面倒なだけだったが、理由は判明した。
要するにインターネットバンキングのアクセスが1年以上ないとアクセス自体がロック
されるようだ。セキュリティの為、なんだろうが過剰じゃないか。因みに設定していた
BOOMへの自動入金設定もリセットされてしまった。利用がないからが理由だが、ユーザー
に断りもなくリセットするなと言いたい。
まあ、確かに長期間利用していない場合、自動的にロックしてしまえば、その間に誰か
が悪用しようとしても本人が解除しない限りアクセスできないんだから安全といえば
安全なんだけど。不便だ。本人の便宜というより会社を顧客からの訴訟リスクから遮断
するのが目的なんじゃないかとも思える。愚痴をいっても仕方がないので電話をかける。
オペレータ「はい、オペレータのxxです。本日はどんな御用ですか」
私 「インターネットバンキングにアクセスできません。セキュリティデバイスもある
のに。どうやら口座がロックされているようです。」
オペレータ「では口座番号をどうぞ」
私 「***********」です。
オペレータ「........ あの、口座の種類はなんでしょうか」
私 「SmartVandageですが...」
オペレータ「あっ、それでしたら****-***-****におかけ直しください。この電話は
premier customer専用となっています」
私 「ああ。そうなんですか。分かりました」
レターに書いてある番号に書けたつもりだが、違う番号にかけたようだ。よく見ると
電話番号がいくつか書いてある。PremierとAdvanceの番号と「other」が書いてある。
要するにSmartVandageは「その他の顧客」らしい。因みにPremier Customerの場合には
残高100万香港ドル(12百万円)が必要。銀行預金に10百万なんか置けるか。アホらし
い。その番号にかけなおすと、今度はなかなかでない。さっきのpremierの場合には直ぐに
オペレータがでたが、しばらく待つと「現在、ラインが全て埋まっています。しばらく
お待ちください」とでる。流石「その他の顧客」対応だ。5分くらい待っているとよう
やくオペレータがでた。長い。でもパソコンの修理依頼と比べれば100倍ましだけれ
ども。同じことをオペレータに告げる。英語なんだけど、なんだか聞きづらい。香港の
人の英語は慣れているつもりなんだけど、よく聞き取れない。やはり「other customer」
だからだろうか。中国訛りというわけでもなく、なんというかとにかく聞きづらい。
オペレータ「それでは本人確認の為にいくつかお聞きします。生年月日をどうぞ」
私 「*******です」
オペレータ「パスポート番号をどうぞ」
私 「登録したパスポート番号ですよね。新しいのと古いのどちらでしょうか。」
オペレータ「両方お願いします」
私 「*********が古いほうです。********が新しいほうです」
オペレータ「................をどうぞ」
私 「えっ。分かりません」
オペレータ「............です。...の裏です」
このオペレータの英語が本当によく分からない。英語力落ちたかな。しばらく使っていない
からか? でも話していくとセキュリティトークンの裏の番号を言えといっているのが分かった。
私 「**************です。」
オペレータ「それではこれからリセットしますので5分たってからアクセスしてください。」
私 「ありがとう」
しばらくしてアクセスしてみると。入れた。それにしてもセキュリティの為といっても
あまりにもユーザーフレンドリーではない。その意味では日本のインターネットバンキング
は進んでいる。
HSBCに口座を開設して最初はいろいろと利用はしていたが、しばらくするとほとんど
アクセスすることがなくなった。BOOM証券は利用していたので特に気にしてい
なかったが、ふと口座にアクセスしてみようかと思ったら、何故かできなくなって
いた。あれっ...なんでだ。セキュリティデバイスもあるので安心していたので一体
何が起こっているのかはじめは理解できなかった。
因みにセキュリティデバイス(セキュリティトークン)は日本でもジャパンネット銀行
とか野村證券、メガバンクなどで利用され始めているものだ。メガバンクは有料だが、
ジャパンネットバンク、野村證券は無料で私も持っている。何度もアクセスしてログオンが
失敗すると今度は口座自体ロックされてしまうので2回以上続けてログオンできない。アクセス
できなくてもStatementが送られてくるので残高確認はできるので、しばらく放置していた
が、この前HSBCからレターが来て、Statement送付をやめて全てインターネットで
照会すると決めました云々が書かれてあった。このままでは残高も照会できなくなって
しまうので香港に電話することにした。単に面倒なだけだったが、理由は判明した。
要するにインターネットバンキングのアクセスが1年以上ないとアクセス自体がロック
されるようだ。セキュリティの為、なんだろうが過剰じゃないか。因みに設定していた
BOOMへの自動入金設定もリセットされてしまった。利用がないからが理由だが、ユーザー
に断りもなくリセットするなと言いたい。
まあ、確かに長期間利用していない場合、自動的にロックしてしまえば、その間に誰か
が悪用しようとしても本人が解除しない限りアクセスできないんだから安全といえば
安全なんだけど。不便だ。本人の便宜というより会社を顧客からの訴訟リスクから遮断
するのが目的なんじゃないかとも思える。愚痴をいっても仕方がないので電話をかける。
オペレータ「はい、オペレータのxxです。本日はどんな御用ですか」
私 「インターネットバンキングにアクセスできません。セキュリティデバイスもある
のに。どうやら口座がロックされているようです。」
オペレータ「では口座番号をどうぞ」
私 「***********」です。
オペレータ「........ あの、口座の種類はなんでしょうか」
私 「SmartVandageですが...」
オペレータ「あっ、それでしたら****-***-****におかけ直しください。この電話は
premier customer専用となっています」
私 「ああ。そうなんですか。分かりました」
レターに書いてある番号に書けたつもりだが、違う番号にかけたようだ。よく見ると
電話番号がいくつか書いてある。PremierとAdvanceの番号と「other」が書いてある。
要するにSmartVandageは「その他の顧客」らしい。因みにPremier Customerの場合には
残高100万香港ドル(12百万円)が必要。銀行預金に10百万なんか置けるか。アホらし
い。その番号にかけなおすと、今度はなかなかでない。さっきのpremierの場合には直ぐに
オペレータがでたが、しばらく待つと「現在、ラインが全て埋まっています。しばらく
お待ちください」とでる。流石「その他の顧客」対応だ。5分くらい待っているとよう
やくオペレータがでた。長い。でもパソコンの修理依頼と比べれば100倍ましだけれ
ども。同じことをオペレータに告げる。英語なんだけど、なんだか聞きづらい。香港の
人の英語は慣れているつもりなんだけど、よく聞き取れない。やはり「other customer」
だからだろうか。中国訛りというわけでもなく、なんというかとにかく聞きづらい。
オペレータ「それでは本人確認の為にいくつかお聞きします。生年月日をどうぞ」
私 「*******です」
オペレータ「パスポート番号をどうぞ」
私 「登録したパスポート番号ですよね。新しいのと古いのどちらでしょうか。」
オペレータ「両方お願いします」
私 「*********が古いほうです。********が新しいほうです」
オペレータ「................をどうぞ」
私 「えっ。分かりません」
オペレータ「............です。...の裏です」
このオペレータの英語が本当によく分からない。英語力落ちたかな。しばらく使っていない
からか? でも話していくとセキュリティトークンの裏の番号を言えといっているのが分かった。
私 「**************です。」
オペレータ「それではこれからリセットしますので5分たってからアクセスしてください。」
私 「ありがとう」
しばらくしてアクセスしてみると。入れた。それにしてもセキュリティの為といっても
あまりにもユーザーフレンドリーではない。その意味では日本のインターネットバンキング
は進んでいる。