別に温泉ブログにするつもりはないのだが、なんとなくそろそろ温泉のおいしい季節も終わるなあと感慨にふけっていたら、もう一回位行きたくなった。日本人というのは本当に幸運で、温泉地と呼ばれるところはごまんとある。温泉というレジャーが一般的でなおかついたるところにあるというのは世界を見回しても日本だけだろう。一方で選択肢がありすぎてどういう基準で選ぶかという問題もあるが、まあ適当に決めてみる。
株式市場もあったまってきたし、このパワーが持続できればいいなあと考えていたら、やはり自分もパワーを貰おうと考えると.....やはり神頼み? 神様がいて温泉地なんてごまんとあると思うけど、そこはとんでも科学風(非科学的)に考えてみる。日本列島の地質学的な大きな特徴として中央構造線の存在があげられる。中央構造線とは日本列島を横断する大きな谷のようなもので衛星画像でも確認できる巨大なものだ。
中央構造線は西は九州から四国を横切り、長野をとおって関東に至り千葉県の銚子沖を抜ける大渓谷ともいうべきものだ。興味深いのはフォッサマグナ地域を隔てる糸魚川-静岡構造線とぶつかって(フォッサマグナのどこをとおっているか分からないが)関東に抜けている。中央構造線はまたパワースポットとの関連性を指摘する(自称)専門家が多い。
パワースポットとして有名な磁場ゼロ地域と呼ばれる分杭峠が中央構造線上にあり、諏訪大社、豊川稲荷、伊勢神宮、それに(ちょっとずれているけど)高野山、石槌山(日本七霊山のひとつ)などがある。その中でも諏訪大社位置する諏訪湖はフォッサマグナとの境界になる糸魚川-静岡構造線と中央構造線がぶつかる場所の断層が湖を形成したとされており、しかも諏訪大社で最も古いとされる前宮が置かれたのがその線上であることが確かめられています。
おぉぉ、一気に胡散臭くなってきた。
最初は春宮。下諏訪駅から徒歩で15分位。現地に行って初めて知ったのだが、いわゆる諏訪大社とは春宮、秋宮、本宮、前宮の4つの神社の総称で、出雲大社とか春日大社とか1つの社の事でないというを初めて知った。また、諏訪大社は男の神様と女の神様が祭られており、下諏訪にある春宮、秋宮は女の神様。上諏訪方面にある本宮、前宮は男の神様が祭られている。また季節によって神様は遷座なされるようで、今の時期は女の神様は春宮におり、3月になると秋宮に移動するとのことだ。行ってみないと分からないことだ。
万治の石仏。高さ2メートルほどの半球状の自然石の上に、ちょこんと仏頭が乗っている。何とはなしにイースター島のモアイに似ている。伝説によれば諏訪大社に大鳥居を奉納する際に石工がこの石を材料にしようとノミを入れたところ、血が流れ出し恐れをなして作業を中断し阿弥陀如来を刻んで建立したといわれる。2002年から2007年にかけて仏頭の首が5センチ伸びるという怪現象が起きた。また芸術家岡本太郎がこれを見て大絶賛、何度もこの石仏を見るために当地を訪れたという。名前の由来は胴体に刻まれている「万治三年十一月一日」から来ている。石仏の回りを三回回って祈ると万病を治すとも。当然、回ってみた。
秋宮。春宮と作りが同じなので一枚目との区別がつきにくいが別の場所にある。訪問時は神様は春宮にいるので不在。因みに女の神様とは八坂刀売神(やさかとめのかみ)といい、男の神様の奥さんです。
諏訪湖。糸魚川-静岡構造線の断層運動によってできた湖で構造湖(亀裂によってできた湖)。従って、最大水深でも7.2m、平均4.7mととても浅い。冬になると凍結する。凍結した時に氷がせりあがる現象が起き、これを「御神渡り」と呼ぶ。一説では男の神様が女の神様のもとに通ったことでこれが起きるとされた・御神渡りが発生すると神事が執り行われいろいろな吉凶を占う。記録では少なくとも14世紀から行われている。訪問当時は半分氷が解けてしまっており、御神渡りは見られなかった。
本宮。男の神様のいる所。男の神様とは建御名方神(たけみなかた)で出雲の国譲りに抵抗し敗北して諏訪まで落ち延びたとされる。また諏訪大社には御柱祭という奇祭があり、7年に一度材木を切り出して坂から落とすという神事で死人も出ることがあるという荒っぽいものだ。かなり大昔から行われており、少なくとも平安時代以前から行われているらしい。こういう長い伝統を持つ祭祀はたいていの場合、国などから無形文化財の認定を受けるのだが、あまりにも危険な祭りの為、国の指定を受けられないそうだ。
前宮。最も古くからある社で、最初にできたものらしい。古文書よれば、出雲で敗れた建御名方神は諏訪地のやってきたときにすでに土着の神がいたという。その土着の神を追い出して今の地に来たとの言い伝えがある。それを考えると出雲からこの地にやってきた部族が土着の部族を駆逐したと解釈ができるが、まあそんなところだろう。
諏訪湖の氷は半分解けたといってもやはり東京よりも寒い、つららができるほどた。因みにこの写真は尖石縄文博物館の建物。ここには国宝に指定されている縄文のビーナスと呼ばれる土偶が展示されている。実物が展示されている。見てきました。
ということで、パワースポットをまわったが、自分がパワーを得ることができたかと言えば.......................全くわかりませんでした。
株式市場もあったまってきたし、このパワーが持続できればいいなあと考えていたら、やはり自分もパワーを貰おうと考えると.....やはり神頼み? 神様がいて温泉地なんてごまんとあると思うけど、そこはとんでも科学風(非科学的)に考えてみる。日本列島の地質学的な大きな特徴として中央構造線の存在があげられる。中央構造線とは日本列島を横断する大きな谷のようなもので衛星画像でも確認できる巨大なものだ。
中央構造線は西は九州から四国を横切り、長野をとおって関東に至り千葉県の銚子沖を抜ける大渓谷ともいうべきものだ。興味深いのはフォッサマグナ地域を隔てる糸魚川-静岡構造線とぶつかって(フォッサマグナのどこをとおっているか分からないが)関東に抜けている。中央構造線はまたパワースポットとの関連性を指摘する(自称)専門家が多い。
パワースポットとして有名な磁場ゼロ地域と呼ばれる分杭峠が中央構造線上にあり、諏訪大社、豊川稲荷、伊勢神宮、それに(ちょっとずれているけど)高野山、石槌山(日本七霊山のひとつ)などがある。その中でも諏訪大社位置する諏訪湖はフォッサマグナとの境界になる糸魚川-静岡構造線と中央構造線がぶつかる場所の断層が湖を形成したとされており、しかも諏訪大社で最も古いとされる前宮が置かれたのがその線上であることが確かめられています。
おぉぉ、一気に胡散臭くなってきた。
最初は春宮。下諏訪駅から徒歩で15分位。現地に行って初めて知ったのだが、いわゆる諏訪大社とは春宮、秋宮、本宮、前宮の4つの神社の総称で、出雲大社とか春日大社とか1つの社の事でないというを初めて知った。また、諏訪大社は男の神様と女の神様が祭られており、下諏訪にある春宮、秋宮は女の神様。上諏訪方面にある本宮、前宮は男の神様が祭られている。また季節によって神様は遷座なされるようで、今の時期は女の神様は春宮におり、3月になると秋宮に移動するとのことだ。行ってみないと分からないことだ。
万治の石仏。高さ2メートルほどの半球状の自然石の上に、ちょこんと仏頭が乗っている。何とはなしにイースター島のモアイに似ている。伝説によれば諏訪大社に大鳥居を奉納する際に石工がこの石を材料にしようとノミを入れたところ、血が流れ出し恐れをなして作業を中断し阿弥陀如来を刻んで建立したといわれる。2002年から2007年にかけて仏頭の首が5センチ伸びるという怪現象が起きた。また芸術家岡本太郎がこれを見て大絶賛、何度もこの石仏を見るために当地を訪れたという。名前の由来は胴体に刻まれている「万治三年十一月一日」から来ている。石仏の回りを三回回って祈ると万病を治すとも。当然、回ってみた。
秋宮。春宮と作りが同じなので一枚目との区別がつきにくいが別の場所にある。訪問時は神様は春宮にいるので不在。因みに女の神様とは八坂刀売神(やさかとめのかみ)といい、男の神様の奥さんです。
諏訪湖。糸魚川-静岡構造線の断層運動によってできた湖で構造湖(亀裂によってできた湖)。従って、最大水深でも7.2m、平均4.7mととても浅い。冬になると凍結する。凍結した時に氷がせりあがる現象が起き、これを「御神渡り」と呼ぶ。一説では男の神様が女の神様のもとに通ったことでこれが起きるとされた・御神渡りが発生すると神事が執り行われいろいろな吉凶を占う。記録では少なくとも14世紀から行われている。訪問当時は半分氷が解けてしまっており、御神渡りは見られなかった。
本宮。男の神様のいる所。男の神様とは建御名方神(たけみなかた)で出雲の国譲りに抵抗し敗北して諏訪まで落ち延びたとされる。また諏訪大社には御柱祭という奇祭があり、7年に一度材木を切り出して坂から落とすという神事で死人も出ることがあるという荒っぽいものだ。かなり大昔から行われており、少なくとも平安時代以前から行われているらしい。こういう長い伝統を持つ祭祀はたいていの場合、国などから無形文化財の認定を受けるのだが、あまりにも危険な祭りの為、国の指定を受けられないそうだ。
前宮。最も古くからある社で、最初にできたものらしい。古文書よれば、出雲で敗れた建御名方神は諏訪地のやってきたときにすでに土着の神がいたという。その土着の神を追い出して今の地に来たとの言い伝えがある。それを考えると出雲からこの地にやってきた部族が土着の部族を駆逐したと解釈ができるが、まあそんなところだろう。
諏訪湖の氷は半分解けたといってもやはり東京よりも寒い、つららができるほどた。因みにこの写真は尖石縄文博物館の建物。ここには国宝に指定されている縄文のビーナスと呼ばれる土偶が展示されている。実物が展示されている。見てきました。
ということで、パワースポットをまわったが、自分がパワーを得ることができたかと言えば.......................全くわかりませんでした。