一人想うこと :  想うままに… 気ままに… 日々徒然に…

『もう一人の自分』という小説を“けん あうる”のペンネームで出版しました。ぜひ読んでみてください。

やっと冬囲い

2007-11-19 18:50:31 | 日記・エッセイ・コラム
 今日、やっと冬囲いが終わった。
裏庭の方は、一人でちまちまとやっていたのだが、おもてのヒバだけは一人では手が回らない。
20年以上前に植えた時には、本当に小さく可愛らしかったのに、今では私の背よりも高く、思いっきり膨らんでいる。
そいつが10本ある。
とてもじゃないが一人では無理だ。
いつもカミさんと二人でやっているのだが、最近、休みがなかなか合わず、やっと今日終えることができた。
これでいつでも雪よ来い! だ。
 そう言えば、二人で作業をしている時に、近所のKさんが通りかかった。
Kさんのところはいつも早めに冬囲いをしているので、「もう全部終わったの?」と聞いたら、「いやまだ残っている」と言う。
庭を見る限りでは、終わっていると思うのだが、どうやらとんでもない物が残っているようだ。
Kさん曰く。
「タヌキが残っている」
「タヌキ?」
思わず訊き返した。
そう、Kさんの所には、確かにタヌキがいた。
もっとも、生きているタヌキではない。
とてつもなくデカイ、タヌキの置物だ。
それが広い庭のど真ん中に鎮座している。
確かに裸のままだと見るからに寒そうだ。
そのタヌキにもムシロという服を着せるようだ。
 今日の札幌は本当に寒かった。
日中でも氷点下。
裏庭に板氷があったのだが、日差しが当たっても解けることはなかった。
もうすぐ雪に覆われる。
でも、またそれも楽しい。


コメント
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