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日記(12.20)  都々逸のこと

2013-12-20 14:34:28 | 日記
12月20日  (金曜日)    夕   冷たい雨の日である。

今朝の読売編集手帳に
森繁久弥さんがよく口ずさんだ都々逸がある。

ボウフラが人を刺すよな蚊になるまでは泥水飲み飲み浮き沈み
 何事も年季がいるらしい。・・とあった。
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★浮き沈みの”沈み”を知らぬまま首長の座を手にし・・・
 五輪招致天国から疑惑まみれの地獄をみたわけだが・・これから地検捜査の大地獄。

 カミさんはあんなにいじめて可哀想と言ってるが、
 俺が俺がの世界だけに、捜査はつづくのであろう。

 それにしても何故、東京都知事が狙い撃ちにあったのか?不思議だなあ~!
 他にもお金を貰っている方はいるであろうに・・!
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昔のお酒のCMに
大海の水を飲んでも鰯は鰯、泥水飲んでも鯉は鯉
と言うのが有った。
これって大好きだ。

人間はどの環境におかれても
  懐の大きさと深さが大事と教えている様に感じている。


せめて気持だけは鯉でいたいものだ!
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さて
都々逸(どどいつ)は、
江戸末期に初代の都々逸坊扇歌(1804年-1852年)によって大成された口語による定型詩。
七・七・七・五の音数律に従う。
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元来は、三味線と共に歌われる俗曲で、
音曲師が寄席や座敷などで演じる出し物であった。
主として男女の恋愛を題材として扱ったため情歌とも呼ばれる。

七・七・七・五の音数律に従うのが基本だが、
五字冠りと呼ばれる五・七・七・七・五という形式もある。

都々逸はこれらの古い唄や他の民謡の文句を取り込みながら全国に広まった
そのため、古くから歌われている有名なものの中にも
別の俗謡等から拝借したと思われる歌詞がみられる
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例えば、
恋に焦がれて 鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身を焦がす
という歌は山家鳥虫歌にも所収されているし

、松の葉にもその元歌らしき、
声にあらわれ なく虫よりも 言わで蛍の 身を焦がす
という歌がある。
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作品例がある。
・ ねだり上手が 水蜜桃を くるりむいてる 指の先(田島歳絵)

・ ぬいだまんまで いる白足袋の そこが寂しい 宵になる(今井敏夫)

・あせる気持ちと 待たない汽車と ちょっとずれてた 安時計(関川健坊鐘)

内裏びな 少し離して また近づけて 女がひとり ひなまつり(寺尾竹雄)

・ 恋の花咲く ロマンの都 女ばかりに 気もそぞろ 夢もほころぶ
     小意気なジルバ 君と銀座の キャフェテラス(サザンオールスターズ)

・惚れて通えば 千里も一里 逢えずに帰れば また千里(作者不詳)

・この酒を 止めちゃ嫌だよ 酔わせておくれ まさか素面じゃ 言いにくい(作者不詳)

・ 浮名立ちゃ それも困るが 世間の人に 知らせないのも 惜しい仲(作者不詳)

・三千世界の 鴉を殺し ぬしと添い寝が してみたい(桂小五郎説、高杉晋作説)

・逢うて別れて 別れて逢うて(泣くも笑うもあとやさき)
   末は野の風 秋の風 一期一会の 別れかな(井伊直弼 茶湯一会集)

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なんと、女男のじれったく色っぽくそして
その情景が浮かぶ様な。


色っぽくないがこれは良い。

米の高い時 双子を生んで お米(よね)お高と 名をつけた

なお、ボクのお気に入り都々逸 に満載。

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