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本(ダンナがウツで死んじゃった)

2013-01-11 09:14:23 | 日記
1月11日 (金曜日) 晴れ 風冷たい。

毎回撮るようだが、北の方角の山がよく見える。


毎日が、こんな単純で普通のことの繰り返しだ。
こんなんでいいのか?と思うが、
なにげない日常が・・そうではなくなったら大変なことだ!
あんまり考えずに、少し刺激のある、クラブ活動に参加するのが良いのかな?!

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昨日、数冊借りてきた本を読み始めた。
タイトルの付け方に興味深いもの?が有ったので
それから読んでみた。

表紙裏に書かれているスジ概要は
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地方勤務から本社に戻った夫
会社をやめたいと漏らす・・
しばらくして
突然、会社で倒れる。


大黒柱の夫がうつ病に倒れて,
入院と自宅療養を繰り返す。
それまでの亭主関白から激変、
情けない姿でウロウロする。
そうでなければ1日中寝ている。
いつまでたっても治らない。

病気を理解し
患者に暖かく接し
辛抱t強く見守る・・・

妻だからっていつまでそれに
つき会わなきゃいけないの?
病人だったら何でも許されるの?

看病に疲れて冷たい言葉を放ったその日
夫はマンションから飛び下りた。
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ダンナがウツで死んじゃった(著者:きむら ひろみ)

面白い様な、タイトルとは違い、
壮絶な看病の経過と心の動きを書いている。
誰にでも起こって不思議ではない病気なのだ。

自分が苦手とする領域や立場で頑張らなくてはならない状況で
とてもきついが・・でも、やらねばと必死で真面目に頑張ってしまうと
次第にその重いストレスは心を痛めて行くのかなあ~!
最近は医学が進歩しているのに・・・この問題は?
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解説者に
岩波明氏:精神科医”遷延性うつ病に対する治療と対応”とある。

内様の一部を記載
*うつ病の生涯有病率は15%と推定される。結構高いなあ~!

*以前は執着気質、メランコリー親和型などと呼ばれる特有の性格傾向があると
 信じられていたが、現在では必ずしも支持されていない。
 むしろ、遺伝的な要因とストレスの関連が大きいと考えられている。
*作家ヘミングウエイの一族でうつ病の多発していることが知られている。
*H14年度厚生労働省の患者調査によれば、
 診療を受けている人は70万人あまりに及ぶ、
*うつ病は常時人口の3~5%存在する事を考慮すると
 大部分の病患者は治療を受けていないと考えられる。

この本を書いた妻はその立場で発病から診察、その後の経過について
述べたドキュメンタリーである。
最近、自らのうつ病体験をカミングアウトすることがさかんになってきた。
しかし家族の本音はなかな耳にする事は少ない・・・・・等々

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著名人のうつの話をTVで目にするが
自分にストレスが大きくかからない様に生活することが良いのか?なあ~・
精神症状がはっきりせずに、身体的症状が前面に出ているうつ病を
”仮面うつ病”と呼ぶこともある。と書かれている。

本人も大変だが、家族は壊滅状態になるという。
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ネットで調べたらうつのチェックシートや記事が満載である。
その一つを載せる。



評価方法

合計点が30点未満

現状では、うつ病の心配はありません。
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合計点が30~39点

ストレスがたまっている状態です。休養をとるなどして、ストレス解消を心がけましょう。
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合計点が40~49点

うつ病になりかかっている状態です。この状態が続くようなら、一度、専門医を受診したほうがよいでしょう。
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合計点が50点以上

うつ病の疑いがあります。早めに専門医を受診してください。
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★自己採点では29点ほどだった。今のところ大丈夫そうだ!が

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