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日記(8.14) 施我鬼

2013-08-14 09:39:18 | 日記
8月14日 (水曜日)  晴れ

本日も朝から暑いこと

本日は”施我鬼”の日、9時にはお寺さんに行って
塔婆をいただきに行く。
邪魔なので行かなくても良いのに孫君がついて来た。



畑でミニトマトが盛りを過ぎた。

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何で施我鬼が必要なのか?小さいころ教わった!

お墓の周りにいる我鬼が寄ってきて、お墓を荒らすので
塔婆というものを立てて、これを食糧として食べさせて我鬼から守るんだ!とか・・・
でも、塔婆はお寺で何やら書いてあって、それを拝んでいただいたものを
送り盆の時にお墓に立てるという様なことを・・聞いていたが

詳しいことはお寺の順番制での役員になってからだなあ~!
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今更ではあるが施我鬼とは?(真言宗のページには)

ある日、阿難尊者が一人修行していると焔口(えんく)という餓鬼が現れ、
「阿難よ、お前の寿命はあと三日で尽きる。

死んだ後は餓鬼道に堕ち、
私と同じような醜く恐ろしい姿の餓鬼になるだろう」と告げました。
びっくりした阿難は餓鬼に、「どうしたらその苦をのがれることができますか」と尋ねます。

すると餓鬼は答えました。
「明日の朝、無数の餓鬼とバラモン(司祭者)に、
多くの飯食(おんじき)を布施しろ。

そうすれば、その功徳によってお前の寿命は延び、
私も餓鬼の苦を離れ、天上に生まれることができるだろう」。

しかし、そんなに多くの飯食を一晩で用意することはできません。
困った阿難はお釈迦さまに助けを求めました。

するとお釈迦さまは、施餓鬼の陀羅尼(だらに)を示し、
「心配しなくてよい。この陀羅尼を唱えながら食物を布施すれば、
無数の餓鬼、そしてバラモンに心のこもった施しをすることになるだろう」と教えました。

そして阿難は、この教えのとおり餓鬼に布施をして、無事に死をのがれ、餓鬼は苦しみから救われたのでした。

ここに出てくる餓鬼とは、地獄・餓鬼・畜生という「三悪趣(さんあくしゅ)」の一つで
飢えと渇きに苦しむものをいいます。

餓鬼は、水を飲もうとしても水が血の膿となって飲むことができず、
喉が針のように細いので食べ物を飲み込めない、
そして口から火を吐いているので食べ物が燃えて口に入れることすらできないのです。

限りない物欲を象徴しているのが餓鬼です。

そして阿難尊者が見たものは、自分の心の中にある物欲にほかなりません。
物欲に支配されていると、自分本位に走り、人を差別したり、傷つけたりします。

そこでお釈迦さまは、物欲に支配された醜い心を洗い、清らかにしていく手だてとして、
布施の修行を示したのです。


このように、私たちが生きていく上で避けて通れない
「食欲」をたとえにして、「もの惜しみをせず」
人間らしく生きていく道を教えてくれるのが、お施餓鬼の法要なのです。



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少し話題を変えてJR東日本のホームドアのこと・・

山手線でホームとのすき間に転落事故も多く発生していて
今年2月にJR東日本は、山手線の2013年度ホームドア使用開始
の発表があったが、又事故が起こっている。
早く実施しないと・・・・・

ホームドア使用開始スケジュールは次のようだ

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■2013年度ホームドア使用開始スケジュール
○大塚駅    2013年4月20日
○巣鴨駅    2013年6月29日
○駒込駅    2013年8月上旬 予定
○新大久保駅  2013年9月下旬 予定
○目白駅    2013年11月上旬 予定
○高田馬場駅  2013年12月下旬 予定
○田町駅    2014年3月下旬 予定
※使用開始は、ホームドアが開閉動作を始める日(初電から)らしい。
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午後はお線香上げに来ていただいたり、行ったりで留守に出来ない。
カミさんと孫君は秩父の実家にお線香上げに出かけた。