嘉永橋下の土砂だまりはすっかり浚渫工事で無くなった。
そこに広がっていたアレチウリやウシハコベは消えた。
河川の流れを阻害する土砂の堆積は管理者には厄介な事なのだろう。
そこに勝手に広がる雑草類の退治も厄介な事に違いない。
タコノアシやツルマメ、カラクサケマンなども消えた。
このアレチウリは一本上流に架かる橋の下。
▲ 雄花序は長い花柄の上に咲く。蟻が屯して蜜を吸っていし、ヒラタアブなども盛んに訪花する。▼
▲ 左上が雌花序、右下が雄花序、花のサイズは違う。
▲ 雌花、雄花とそっくりに見えるけれど小さな塊になっている。▼
▲ 他のものに絡みつきながら蔓を伸ばすのだけれどここでは同じアレチウリに引っかけて広がっている。
切れないように、螺旋は途中で反転している。
▲ 果実は葉裏に隠れるように出来ている。▼
アレチウリ(荒れ地瓜) ウリ科アレチウリ属 Sicyos angulatus
(2018.10.02 明石川)
☆
▲ アレチウリにはスズメバチが良く飛来している。
【再掲画像】複雑な節、右から左下に伸びる太い部分が茎
その上に見えるやや太いのが葉柄
その上、左に伸びているのが雄花序の花柄
その上がが雌花序、すでに果実が出来始めている。
その雌花序と対になっているのは新たに伸びようとしている蔓、先に別の雌花序が見える。
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明石川のアレチウリ
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