HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

サザンカ カンツバキ(寒椿)

2020-01-14 | 冬 赤・桃色系

サザンカ、カンツバキ、ハルサザンカ、面倒な区別がされているのだけれど
区別しないなら、サザンカで済ませてしまうのが無難だ。
サザンカも所詮ツバキと同じもの…と言う人もいるけれど
違いがあるから、ツバキはツバキ、サザンカはサザンカ
この程度だけは区別したい。



▲ 本来のカンツバキと言われている矮性種 「獅子頭」の名で呼ばれている。▼









(2020.01.11 大道町)


(2020.01.06 須磨離宮公園)












▲ 雄しべの花弁化は、カンツバキによく見られる特徴。
花弁が散っても残っている。▼



▲ 右奥に見える赤桃色は蕾。
カンツバキ(寒椿)  ツバキ科ツバキ属 Camellia x  hiemalis(本来のカンツバキ、矮性種) 
カンツバキ(寒椿)  ツバキ科ツバキ属 Camellia sasanqua(立ち性)
(2019.12.28 田町)

サザンカは園芸品種も多く、それを三群に大別している。
① サザンカ(C. sasanqua)から作出された園芸品種群 花期は11月~12月
② サザンカの園芸品種とされているカンツバキ品種群(C. sasanqua 立ち性) 花期は11月~2月
③ ツバキとサザンカの交雑種のハルサザンカ園芸品種群(C. × vernalis) 花期は2月~4月
サザンカ(山茶花) Camellia sasanqua(野生種のサザンカは6~7枚の花びらを持つ白色の一重咲き)
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今年のサザンカ サザンカ(山茶花)カンツバキ(寒椿) カンツバキ ハルサザンカ


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