ここには何本ものイスノキが植栽されている。
虫こぶの木などと揶揄されているのも宜なるかな、果実殻も多いけれど
木によっては葉の虫こぶ、枝の虫こぶの残骸がまだまだ残っている。
落ちずに残っているものばかりでは無く、小枝が枯れてしまったものも多い。
おまけに葉に出来たものは、葉が枯れ落ちるまで残っていて汚らしい。
剪定されている方は小枝までは伐らないようだから始末が悪い。
▲ ここには3種の虫こぶ(正確には虫こぶの残骸)
▼ イスノフシアブラムシが作った「イスノキ エダ ナガタマフシ」、一番のおなじみ。▼
ヤノイスアブラムシが作った「イスノキ ハ タマフシ」
ヨシノミヤアブラムシが作った「イスノキ エダ イボフクロフシ」
イスノフシアブラムシが作った「イスノキ エダ ナガタマフシ」
モンゼンイスアブラムシが作った「イスノキ エダ チャイロオオタマフシ」(未見)
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▼ ヨシノミヤアブラムシが作った「イスノキ エダ イボフクロフシ」 ▼
▼ イスノキ エダ イボフクロフシ と イスノキ エダ ナガタマフシ ▼
▲ イスノキ エダ イボフクロフシと果実。
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▼ ヤノイスアブラムシが作った「イスノキ ハ タマフシ」 ▼
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イスノキ(蚊母樹 柞) マンサク科イスノキ属 Distylium racemosum
(2019.02.07 明石西公園)
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▲ 花の頃 ここには既に虫こぶ一つ、枯れ落ちることなくこれが真冬まで残っている。
▲ 果実 ここにも葉に出来ていた虫こぶの痕がひとつ。
マンサク科の花だけれど、花を見てマンサクは浮かばない。果実殻がマンサクのそれと似ている程度のことだ。
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虫コブ 去年のイスノキの花
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