HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

イスノキ(蚊母樹 柞)

2019-02-09 | 冬 樹木 果実・葉

ここには何本ものイスノキが植栽されている。
虫こぶの木などと揶揄されているのも宜なるかな、果実殻も多いけれど
木によっては葉の虫こぶ、枝の虫こぶの残骸がまだまだ残っている。
落ちずに残っているものばかりでは無く、小枝が枯れてしまったものも多い。
おまけに葉に出来たものは、葉が枯れ落ちるまで残っていて汚らしい。

剪定されている方は小枝までは伐らないようだから始末が悪い。


▲ ここには3種の虫こぶ(正確には虫こぶの残骸)
▼ イスノフシアブラムシが作った「イスノキ エダ ナガタマフシ」、一番のおなじみ。


















ヤノイスアブラムシが作った「イスノキ ハ タマフシ」
ヨシノミヤアブラムシが作った「イスノキ エダ イボフクロフシ」

イスノフシアブラムシが作った「イスノキ エダ ナガタマフシ」
モンゼンイスアブラムシが作った「イスノキ エダ チャイロオオタマフシ」(未見)

▼ ヨシノミヤアブラムシが作った「イスノキ エダ イボフクロフシ」 ▼







▼ イスノキ エダ イボフクロフシ と イスノキ エダ ナガタマフシ ▼



▲ イスノキ エダ イボフクロフシと果実。 










▼ ヤノイスアブラムシが作った「イスノキ ハ タマフシ」  ▼

























イスノキ(蚊母樹 柞)
 マンサク科イスノキ属 Distylium racemosum
(2019.02.07 明石西公園)


▲ 花の頃  ここには既に虫こぶ一つ、枯れ落ちることなくこれが真冬まで残っている。

▲ 果実 ここにも葉に出来ていた虫こぶの痕がひとつ。
マンサク科の花だけれど、花を見てマンサクは浮かばない。果実殻がマンサクのそれと似ている程度のことだ。

--------------------------------------------------------------

虫コブ 去年のイスノキの花


コメント    この記事についてブログを書く
« サラサモクレン(更紗木蓮) | トップ | オニグルミ(鬼胡桃) »

コメントを投稿

冬 樹木 果実・葉」カテゴリの最新記事