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名前を付けない方が無難かも知れない。
幾つもの呼び名が付けられているし、立性も這性も普通には「タイム」と総称している。
立性・這性のある「ローズマリー」と同じだ。
園芸趣味があればその姿を見て区別して呼ぶのだろうけれどこの種の花は
300種以上が知られているようで、余りにも種類が多くてみんな「タイム」で済まされている。
▲ 確かに立っている。▼
(2017.07.11 明石公園)
☆
立ち上がるか、匍匐するかは育つ環境によっても違う気もするのだが
ここではこの花にイブキジャコウソウ。
這性のものでないのは見た目でわかる。
タイム(コモンタイムCommon thyme/タチジャコウソウ) Thymus vulgaris
タイム・ブルガリス(ありふれたタイムの意味)、コモンタイム、タチジャコウソウの他に、
ガーデン・タイム(garden thyme)、ジャーマン・タイム(German thyme)等などの呼び名が氾濫?している。
(2017.07.07 須磨離宮公園)
英名Creeping thyme、Wild thymeなどと呼ばれる種類は這い性。
クリーピングタイム(Thymus serpyllum/ヨウシュイブキジャコウソウ 洋種伊吹麝香草)
立ち上がるか、匍匐するかは育つ環境によっても違う気もするのだけれど。
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三年前のタイム 伊吹山のイブキジャコウソウ
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