群生、そんな咲き方を見ると高山のお花畑の中で、
それぞれの花の単位で、一塊になって咲く花を思う。
咲き乱れているように見えて、一つ一つの花は仲間としっかり寄り添って咲く。
広がりも、それぞれの方法を守って咲き広がる。
自生種のたくましさは、その場所に合った咲き方をすることによっていっそう強くなる。
イブキジャコウソウ、この山だけの固有種でもなく、
至る所で植栽され、鉢植えでも広がっているから、ありがたみもないのだけれど、
さすがに、名前の発祥地、霧を花ひとつひとつに抱いて元気だ。
（2007.07.26 伊吹山)
【200707 伊吹山】のアルバム 【20070715-21 明石周辺】 【20070722-31 明石周辺】
【別ブログ HAYASHI-NO-KO トップページ】 【別ブログ 名前順索引のページ】