カイザイクの大型だから、テイオウカイザイク(帝王貝細工)だと思っていた。
それは大きな間違いで、ムギワラギクの別名がテイオウカイザイク。
昔々、畑の隅に咲いていたのがカイザイク、
今花壇に植えられて堂々としているのがムギワラギク…だそうだ。
そんな面倒な事を覚え無いといけないガーデナーは大変だな…と改めて感じる。
尤も、覚えていらっしゃるかどうかは知らない。
花弁に見えるのは総苞片が発達してものなので稔性はなく、花は中心部分の筒状花だけ。
中心部の花は両性花、と雌花。
多くのキク科の花同様に、綿毛が出来る。
ムギワラギク(麦藁菊) キク科ムギワラギク(ヘリクリサム)属
Xerochrysum bracteatum(= Helichrysum bracteatum)
カイザイク(貝細工)キク科カイザイク属 Ammobium alatum
(2017.06.19 須磨・高倉台)
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ムギワラギク
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