まだ葉が茂る前の赤い穂が目立った。
空き地に群生する様はエノコログサ以上にどこか優しい。
サトウキビと近縁、根に甘味があることは、万葉の時代から知られていたそうだ。
この赤い花穂にも甘味がある。
葉は屋根の茅葺(かやぶき)の材料になるし
端午の節句の粽(ちまき)は、 茅萱の葉で餅を包んだから茅巻き…だそうだ。
(2013.04.15 東京・木場公園)
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(2013.05.15 須磨離宮公園)
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チガヤ(茅萱) イネ科チガヤ属 Imperata cylindrica var. koenigii imperata
(2013.06.06 林)
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去年のチガヤ
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