草むらを撮っていた。
今日も草むらに生えている草を撮っている。
何を撮っているのですか、時折草むらに足を踏み入れて雑草を撮っているとそう問われる。
何かいるのですか、と聞かれることも多い。
大丈夫ですか、と聞かれるのは、しゃがみ込んでいるときだ。
だから雑草を撮るのも一苦労だと感じる事が多い。
きれいな花だと、花を撮っているのが分かるからだろうか、誰も声は掛けないだろう。
それと似たような事が、そこにやってくる昆虫類だ。
人は邪険に追い払うなんて失礼なことだけれど、昆虫だと時には邪魔だなぁ~と追い払う。
別に雑草撮るのに、神経集中して…なんてことも無いけれど、邪魔なときの方が多い。
ただ、追い払えば済むことだから最近はかなり鷹揚だし、時にはカメラを向けている。
(2018.06.22 明石川)
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