最初、いつも出てくる斜面をのぞいたけれど今年は6本しか見つからなかった。
草刈りが殆どなされなかった斜面だから出てきたところで目立たない
そう言うものだと飽きられめた。
ところがどうだろう、今まで全くノーマークだった芝生広場。
ここのシンボルツリーのラクウショウが育つ場所。
適度な草刈り・芝刈りがなされているからだろう
至る所にネジバナが咲いていた。
ネジバナ(捩花) ラン科ネジバナ属 Spiranthes sinensis var. amoena
別名モジズリ(綟摺)
(2018.06.26 明石西公園)
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ネジバナ 白花
素敵なネジバナですね。
色の濃いもの・うすいもの・・・
お花の顏がそれぞれ特徴があるのですね。
お花の構造も気になります。
来年こそは細かなところにも注目して撮ってみたいです。
たまたまそこが、殆ど土を掘り返したりしない場所だと増え続けるでしょうね。
『ネジバナが咲いている…』と、掘り返して持ち帰る方がいらっしゃる所では
いつの間にか消えてしまっています。
やはり、野に置け…だと思います。
山でも一面桃色…という場所を見たのですが、イノシシが掘り返してしまって
一年で全く消えてしまったことさえあります。
培養して巨大な株になっているものが、花屋で売られているのを見かけるようになりました。
今年見つけた場所、他の草も茂っているので出てくるかどうか微妙です。
今年見たからと言って来年もあるとは限りませんか~?
それではまず探すことからになりますね。
やっぱりその時の出逢いって・・・大切なのですね。
古株がそのまま残っていて、次の芽が出てくることが多い。
芥子粒より小さな種子が落ちて、蘭菌と共生して…と説明されているのですが
古株が生き残って育つのも、土壌がそれに適合しているからでしょうから
やはり掘り返されないことが一番だと思います。
時折、花が咲いているネジバナを掘っている方を見かけますが
その周辺の土も含めて半径10㌢程度の土と、白く伸びている根を一緒に持ち帰らないと
根付くことはまず無理だと思いますね。
だからこそ、やはり野に置け…だと思います。