夏に、ちっょと印象の違ったヒロハホウキギクを「ムラサキホウキギク」と区別した。
それが正しい名前なのかを確認はしていないけれど、今日も似た花を撮った。
草丈が低いから、いつも見ているヒロハホウキギクかも知れないと感じながら。
▲ 筒状花の冠毛がかなり目立つ。▼
▲ 総苞はヒロハホウキギクよりも長く、総苞片の幅も広く見える。▼
▲ 花色は青みを帯びている。▼
ムラサキホウキギク(紫箒菊) キク科シオン属 Aster subulatus var. sandwicensis x var. subulatus
ヒロハホウキギク Aster subulatus var. sandwicensis
ホウキギク Aster subulatus var. subulatus
(2015.11.07 松江)
ホウキギクの筒花はほゞ白色で小さい。総苞は長く総苞片の幅は広い。
ヒロハホウキギクは咲き始めは薄桃色が多い。総苞は短く総苞片の幅も狭い。
ムラサキホウキギクは両者の雑種と言われているので、冠毛は立派だけれど果実は全て秕。
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ムラサキホウキギク ヒロハホウキギク
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