▲ 須磨のサラサモクレンは殆ど散ってしまっていた。掲示は未だに「モクレン」のままである。▲
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サラサモクレンはいつもは須磨で撮る。
今年はどこも花数が多いようだけれど散るのも早い。
コブシもハクモクレンも散ってしまった。
この場所に咲いているサラサモクレンは花弁の数が多い。
モクレンは花被片(細長い)の内側も外側も濃い赤紫色で花被片は6枚、花の下に小さな葉のような萼片が3枚。
ハクモクレンと呼ばれる花被片(丸みを帯びる)9枚のものとの交配種を、サラサモクレンと呼んで区別している。
だからこの花被片の多いものは、ハクモクレンの血が多いのだと推測する。
▲ モクレンは花被片の内側も外側も濃い赤紫色、ハクモクレンは花被片の内外共に白。▲
その交配種をサラサモクレンと呼んで区別している。
(2023.03.30 新明町)
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▲ 普通に見るサラサモクレン ▼
▲ 花被片は6、下には3枚の小さな萼片 ▼
▲ 花被片の下には3枚の小さな萼片 ▼
サラサモクレン(更紗木蓮) モクレン科モクレン属 Magnolia × soulangeana(Magnolia x soulangiana)
モクレンとハクモクレンの雑種起源 magnolia liliiflora X magnolia denudata
モクレン(木蓮、木蘭/シモクレン・紫木蓮/Magnolia quinquepeta(= Magnolia liliiflora))
ハクモクレン(白木蓮/Magnolia heptapeta(=Magnolia denudata ))
(2023.04.01 須磨離宮公園)
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モクレンは花被片の内側・外側共に赤紫のものを指し、外側だけが赤紫のものはトウモクレンと区別して呼ばれているようだけれど
人の好みは果てしないので次々と交配種が作り出され、見た目だけでは名前など特定できなくなっている。
「ガールマグノリア」なる呼び名で、シモクレンとシデコブシの交配種もアメリカでは作り出されている。
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▲ 冬芽 ▲
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サラサモクレン2022 ハクモクレン2023 モクレン2023 コブシ2023
サラサモクレン・冬芽2022 森林のサラサレンゲ・冬芽
冬芽・葉痕2022-2023 ブログ記事一覧-HAYASHI-NO-KO (goo.ne.jp)
サラサモクレンはいつもの公園に咲くのですが、
今年は、公園に行くことができませんでした。
サクラと一緒に咲くこのサラサモクレンが、大好きでしたが見逃してしまいました。
花被片もた~っくさんで、ふっくらと咲くサラサモクレン・・・素敵です。
こちらで見させていただきとても嬉しいです。
ありがとうございました。
花被片数が多いけれど、ハクモクレンでは無い花色ですし
毎年これをサラサモクレンと呼んでしまっているのですが
だんだん難しくなっています。
どこかに交配親の片鱗が見えるはずだとは思うのですが
正確な情報などなさそうで困りものです。