葉が太く肉厚なのがハマツメクサ。
乾燥した場所に生育するのだし、草丈も伸ばせないのだろう。
そのような自然環境への対応機能?が、自分では移動出来ない植物には備わっているのだろう。
その意味では普通にツメクサと思っているものも、道ばたの僅かな隙間に育っているから
とても住みよい環境とは言えない。
砂混じりの浜辺でぽつりぽつりと咲いているツメクサはやはり貧相に見える。
▲ 大きな?葉は、ウスベニツメクサの葉。
▲ 全体に華奢だけれど、萼や花茎には腺毛が密集しいる。▼
ツメクサ(爪草) ナデシコ科ツメクサ属 Sagina japonica
ハマツメクサ(浜爪草)ナデシコ科ツメクサ属 Sagina maxima
(2019.05.02 林)
☆
▲ 右は以前撮ったことのあるキヌイトツメクサ、葉は細い。
今までは全てツメクサとして掲出している。
葉がかなり太いから、大半はハマツメクサの部類だろうと考えるけれど当てにはならない。
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ハマツメクサ 芽ばえの頃 ツメクサ コメツブツメクサ キヌイトツメクサ アライトツメクサ
オオツメクサ ノハラツメクサ ウスベニツメクサ
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